▼ブドウ園2012/06/11 19:55 (C) 山の仙人になりてーなぁ〜
▼タッシー兄様糸をあんまし出さないクモがいて、それはけっこうメンゴイのであるよ。
あちこちで、生物農薬といって、生物を利用した取り組みがなされているけれど、ほんの一部の農産物に限ってで、オールマイティーってのはなかなか難しいみたいだね。 好き嫌いが多い訳だ(笑) 喰い残しに薬かけると、喰う奴まで死んじゃう・・・・ 農家ってのは・・・・難しいのであるね〜 2012/06/13 20:03:kuma仙人
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ぶどうの花が満開。
表題の写真は、これでもブドウの花なのである。
オシベとメシベだけで、花弁はあるんだかないんだか???
ないんだと思うのだけれど。
そんで、これも花粉が出る訳で、腕とかシャッポとかシャツとか、一日仕事が終わるとうっすらと黄色くなっているのである。
マスクは欠かせない。
マスクしないでブドウ園仕事してたら、クシャミが止まらなくなって死んでしまうかもしれない。
アナフィラキシーショックで、倒れてしまうかもしれない。
恐ろしや・・・ブドウ園。
などと言いながら、丸一日ブドウのマゴ取り作業である。
朝から晩まで、目が痒くて、涙を流しながら・・・・
クモが、ガガンボを獲って食べていた。
可愛らしいクモである。
彼方此方の葉っぱの裏には、単独生活のハチの巣がいくつもあった。
クモやハチは益虫である。
が、毛虫や青虫の卵がかえったばかりの小さな奴らも沢山いた。
カメムシの類などは、卵の殻の脇に卵みたいにかたまって数十匹でじっとしている。
針の穴の四分の1よりも小さなハダニも発見した。
明日は、虫殺しとダニ殺しの農薬を散布しなくちゃいけない。
適期を逃すと薬が効きにくいのである。
が、蜂もクモも死んじゃうかもしれない。
ハチもクモも可愛いのだけれど・・・・・・・・
何とも、お詫び申し上げるしかないのだが・・・死んじゃったらごめんなさい。
死なないで何とか生き残って欲しいんだけれど、たぶん無理なんだろう。
農薬を散布する度気分が落ち込む。
でも、これをしなきゃ、ちょっとヤバい状況になるので勘弁してもらうしかない。
その代り、殺菌剤は使わない。
これは、ブドウの病気予防の薬なのだが、みんな使ってるけど、おれはもう10年以上使っていない。
何が病気なんだかそうでないのだか良く分からんのだが、病気らしい病気は全然発生しないのである。
こっちの端から、あっちのはしまで67メートルのブドウ園。
マゴ取りも楽じゃない。