▼雨上がりの朝 午前4時半2012/05/26 04:54 (C) 山の仙人になりてーなぁ〜
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田植えが終わったので、米&ブドウ農家である我が家においての、2つ目のピークが過ぎた。
1回目の仕事のピークはブドウ園のナイロン張。
そして、田植え。
正味3日間。
お昼休みも程々に、朝早くから真っ暗になるまで稼ぐ。
これから、間もなくブドウのジベレリンの作業も入る。
これが3つ目のピーク。
間を置かず、田んぼに入れる鴨の準備、180アールの田んぼにネットを張り、キツネ除け電気牧柵を設置する。
これが4つ目である。
2回目のジベレリン処理までは、ブドウの管理作業などで休む暇もないのだ。
気候の遅れで、数日分、ジベ(ジベレリン)作業が遅れているだけ、田植え作業を前倒しして、仕事がぶつかるのを回避しているのだが、昨年までは10アール多かったブドウ園があったので、田植え途中にジベレリン作業が入ったりと、これまた目も廻る程の忙しさだった。
10アールのブドウ園が減ったところで忙しさは変わらない。
一つ一つの作業が手まめになり、仕事量も変わらない訳で、減ったから暇が出来ると言う訳ではないのである。
が、収入はしっかり減る訳で、困るのであるが。
さて、今年の苗は例年になく順調だった。
ネズミやモグラの攻撃も受けなかった。
ハウスの際側の苗が、寒さの為に小さいと言う現象も少なかった。
霜も降らなかった。
いい色で、程よく、立派に育った。
まったく珍しい。
均一な苗だと、植えていて楽しいし、トラブルもなくバンバン植えられるのである。
レディーカカーは、苗を俺に手渡し、植え終わった箱を整理する。
少農薬や、無農薬栽培のみで米つくりをしている。
そのせいか、タニシが確実に増えている。
もっとも、無農薬の田んぼには鴨を放すので、そっちの田んぼにはタニシが見えない。鴨が食べてしまうのだろうか。
少農薬の方の田では、そろそろ拾って食べられるほど増えているだろうか。
さて、5時にセットされた炊飯器が炊き上がった。
朝ごはんを掻き込み、バイクで田んぼの水をチェックに行かなきゃならん。
田植え機を洗い、整備して来年に備えなきゃならん。
ブドウ園のジベはどうだろう・・・・・
葉っぱに虫はついてないだろうか・・・・・
なんだかんだ・・・・・・・
と、1日は過ぎていくのである。