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▼目で見える「分水嶺」:最上町です。

目で見える「分水嶺」:最上町です。/
↑↑↑↑今朝の、家の庭の白いツツジです。


さてさて、本日、ついに行って見て来ました。最上町の分水嶺です。
以前より話には聞いていて、なんだか気になっていたのですが、
実は未だなのでした。
最上町:分水嶺紹介のページ
今日撮った写真↓↓↓と、ほぼ同じですね。

↓↓↓は、もう少し近づいて、本当に水が日本海と太平洋に
流れ出しているかを確認しましたが、

本当に、実際に、ちゃんと流れていました。
これまでにあまり体験した事の無い様な、ちょっと不思議な感覚でした。

「もし、ここにおしっこをしたら、そのおしっこは、
太平洋と日本海に流れて行くんですよね。」・・・などという様な
冗談を飛ばす観光客もいました。
おしっこじゃなくって、放射能汚染物質などであれば大問題ですし、
ま、不心得な発言と言えばそうですが、もちろん冗談ですので、
みーんな納得!みたいな感じで笑い出してしまい、場がとても和みました。

さて、犬っ子達との朝散歩であるが・・・・、
今朝は家の庭の白いツツジが満開になり、陽に照らし出されて、
なんとも温かみのある透明感がある白・・・って感じだったので、
ついぞ写真を撮ってしまいました。

その後、所用(東北フィールド射撃協会の役員会)にて、
大崎市まで車を走らせる。帰路、上記の分水嶺と、
最上町某所(フライフィッシングと山菜採りのスポット下見)に
立ち寄って帰宅・・・・と、なんだか忙しい一日となってしまった。

▼この分水嶺は・・・・

あっちからのぼってきた鮭やマスは、こっちに行けば反対側に出られる訳と言う事ですな。
まったく珍しい分水嶺ですな。
と言う事は、あっちからノボッテきた何かしらのお魚は、遠く津軽海峡や関門海峡まで行かずとも、こっち側に近道出来ると言う事で、これはまさにスエズ運河とか、パナマ運河とか、そういった塩梅のそれではありますまいか。
いやいや、以前からこの分水を小耳に挟んではおりますが、小生にしてみれば、相当な衝撃の出来事であり、小川があっちとこっちに分かれて、それぞれが別の海に流れ出でるなどとは・・・
一度は、あっちのはずれからこっちの果てまで、その姿を歩いて確認してみたい衝動に駆られてしまいますです。
2012/05/21 20:13:kuma仙人:URL

▼なんて事もないのに、不思議な感覚なんです。

石巻からのぼって来た鮭やマスと、酒田からのぼって来た鮭やマスとが、
ここで「こんにちわ」してたりして、嫁さ行っただの、婿もらっただの、
小娘さらわれただの、ヤロコダ忍んで来てたっけ・・・だの、
爺ィとか婆ァば、真ん中の川さ置いて来たはー・・・だの、
それはもうタイヘンな、いかにも東北らしい歴史でしょうな。(←すべて妄想です。)

もしも標高を完全に無視して考えると、
ここが本州最北端・・・てな事になりますよね。

ともかくも、一見は百聞にシカズ。
なんて事もないのに、不思議な感覚でしたね。
2012/05/22 07:23:shidareo2
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