ヤマガタンver9 > ある日、いちにち

先日の山火事の写真付きのブログなどをアップしたいと思っているのだが、
ウスラアホバカkumaオヤジ、このところ（1〜2日だけど）超多忙で参ってしまい、
ブログを書いていられなかったのである。

参ったのは精神ではない。
身体が１個、手足が１セットしかないので、やる事、した事、しなければならない事など、なんだかんだなどと、異常に充実しきりなのであった。

ついでに、ピンク色の漫才夫婦・・・ん〜〜〜〜誰だっけ・・・・・
・・・・・・・・林家ペー・パー子だ・・・みたいに写真撮りまくり。

山火事以降３日で１５０枚以上の写真を撮ってしまった。

みんな、する事をしながら、その折々に撮っている訳で、写真を撮るために歩いている訳ではない。


なんせ、朝から夜中まで、自由でありながら自由時間がないという、矛盾極まりない数日間である。

山火事や、その他の写真ブログは、明日以降、雨でも降ったらアップしようと思う。

今回は、ある日１日の出来事をご紹介してみたい。


朝４時起床

起き出すと、その時点で腹が減っているので、すぐに朝食なのである。
ウロウロしながら、地震予想装置？？「ナマジー」の様子を確認。

５時少し前に朝食や、カフェを終え、のんびりとブドウ園に出かける。
ハウスナイロン張なのである。
３５アールで１４列のナイロンを３〜４日で張るのだが、
早朝でないと、風に煽られナイロンが張れないのである。

なので、朝っぱらから、大忙しで、ぱっぱッとナイロン張をするのである。

風が出始める８時頃には、６７メートルのハウス４〜５棟分を張り終える。
が、一列１００本近い止めの紐は、全部縛り切れないので、２本おき位に縛るのである。
それから、その日のナイロン張のけじめがついたら、ゆっくりと全部の紐を縛る訳である。

昨日は、８時頃に、全部のナイロンを張り終えた。

８時過ぎ・・・コンビニにカップめんを所望しに出かける。
生息調査、山行の、お昼のおにぎりのオカズにカップめんな訳である。

帰路、猟友会集まりに顔を出す。「クマの生息調査」の集まりである。

今から決行、計画を相談する。
おおよその計画をお話ししたのち、急いで家に戻り、山行の準備をする。
その間に、猟友会面々が我が家にやってきて、準備を待っている。

山行開始。９時頃。

山へ入る。
クマを見つける。
写真を撮る。
歩く、・・・・・・クマ・・・目の前から飛び出し跳ね回る（１０メートル）・・・・・
ビビる・・・・・ヤバい・・・・・手に持ち歩いている弾装填・・・・・（ここまで２秒）
しかし、慌て過ぎでスコープの接眼側キャップを開けられない・・・・
「早く撃て〜」と各諸先輩にまくしたてるが・・・・・・・・・・
結局、オイラがドン・・・・・・・
転がる・・・・

生息調査なのだが・・・・・ああいう状況では撃たざるを得ない。

そのクマを引き下げ、他の山に調査に入る。
数頭発見。写真などで記録する。

下山・超オソロシイ、人様など到底歩かないようなところを、後ろ向きにはいずり回りながら草木に掴まり降りてくる。

俺より一級上の先輩は、のこり５メートルと言うところ、斜面で滑り泥だらけ。

雪渓の上を歩いて何とか下山。

花粉症で鼻がモゾモゾ・・・・・

里に帰り、殺してしまったクマの解体。（捕獲許可は取得済み）

解体終了後、参加者など集合し、荼毘出し（クマ汁を頂き、クマのお葬式を行い、山やクマに感謝する会）を行う。

ついでに、大まかにクマの生息状況の取り纏めや、本日の反省など行う。

午後１０時帰宅。
大先輩も我が家へ・・・・レディー・カカーに顛末を報告。

午後１１時３０分、風呂に入り就寝・・・・・・



例えば次の日・・・・
あさ４時半起床・・・・・
５時頃、仕事に出かける・・・・・
自分の仕事をしていると・・・・
彼方此方から声がかかり、「その機械でうちの田んぼもやってけろ」・・・・
ん〜、そのような時間はなかなかないのだが・・・・、人の良いオイラはやってしまう・・・・あ〜自分の時間が足りない〜〜〜
家に帰る・・・・誰か来る・・・・
何か頼まれたり、相談されたりする・・・・
出かける・・・・仕事する・・・・
夕食・晩酌・・・・・誰か来る・・・・お話しする・・・・眠い・・・・・


とまあ、こんな感じの毎日である。



であって、こんな塩梅なのであり、クマの調査でなくとも、ちゃんと仕事はしている。
その合間、わずかな時間でも山に出かけたり、川に出かけたりするので、昼寝などもできないし、兎に角忙しい。
そんなものだから、山火事など発見したりして、兎に角忙しくなる訳なのである。

とまあ、こんな塩梅で、最近の日々は過ぎていく・・・・・・