▼リローディング2012/03/19 20:14 (C) 山の仙人になりてーなぁ〜
▼素晴らしい芸道おーっ!がんばってますねぇ〜。
弾作りって、フライタイング(毛鉤づくり)にも似てますね。 ターゲットの心臓や脊髄を砕くのは、たった一発の弾丸であっても、 その背景には、何百・何千発もの弾丸があってこそ。 クマ仙人さんと同じハンターでありシュ―ターでもあるので、 多少、我田引水に聞こえるかも知れませんが、 そんな渾身の一発も、また、日々の淡々とした弾づくりや射撃訓練も、 丁度、観阿弥・世阿弥の風姿花伝「ハレの日・ケの日」の関係みたいで、 いずれ、素晴らしい芸道のひとつだと思っています。 それでは! 2012/03/20 08:33:shidareo
▼shidareoあに様これが面白くてやめられない(笑)
初めて毛バリを巻いたときみたいな新鮮な気分ですよ。 イワナ・ヤマメの解禁にあわせて毛バリを巻こうと思い、道具を引っ張り出したのですが・・・・目が見えない。 自分では恐ろしく感じる程の老眼の進行。 毛バリはゆっくり後から巻く事にして、今はいじくるものが「でかくて」「硬い」弾詰めにはまってしまいました(笑) だいたい、このリローディングってのは老眼でも全然大丈夫そうですわ。 まあ、日々精進。 動物を屠るも、家族の糧の内。 これで結構経済的にも助かってるはずだ、と信じたいですね。 2012/03/20 17:42:クマ仙人
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ライフルの弾を詰めている。
遂に、俺専用の弾詰め道具の本体が届いた。
メリケン合衆国はシンクレアというお店からポチッタものだ。
同じようなモノの、高級品を別の会社に頼んでいたのだが、納入が遅れ遅れ、先になってしまい、必要とする時期までに納入ならないのでキャンセルして、とりあえずすぐに納入なる一番安い製品を購入した。
今思えば、高級品をキャンセルしないで我慢すればよかったかもしれないが・・・・・・・・・お子様なワタクシには待ちきれないのであった。
道具を設置すると、春休みになったチビ助が離れない。
通知表は、オール芳しくない成績なのだが、こういった事というか機械いじくりなどは大好きである。
しかし、風邪で一晩中咳をしていて、本人はどうって事ないらしいのだが、おかげでオイラは眠くてたまらん。
ここから下は、興味のない人には全くつまらん話であるのだが、一応書いておくのである。
薬莢から雷管を抜き、薬莢のサイズを調整するリサイズから仕事に入る。
ルーブオイルを塗るのは、マウスパットをひっくり返したものである。
これは200円くらいで買えるし、でかくて使いやすいのである。
専用品だと、直輸入でも結構な値段がする。
で、この前撃った薬莢の掃除から入る。
ビフォー&アフターである。
例の超音波洗浄機にかけるのだ。
撃ってすぐだと全く手を掛けなくていい程きれいになる(先頃のブログ参照)
しかし、幾日か過ぎてしまったので、今日は最後にひと手間必要だった。
しかし、本来はタンブラーというものに、モロコシの種の先っちょのカスや、クルミの殻の粉などを入れて、数時間振動させ磨いていたのである。
それだと、外側しかきれいにならないし、兎に角時間がかかるので、お子様で待つことが苦手な俺には似合わないのである。
超音波洗浄機のレシピ;
500cc当たりの水に大さじ1のクエン酸と中性洗剤を溶かす。
それだけ!!
あとは10〜15分くらいタイマーをセットし、スタートボタンを押すだけ。
洗剤は「ソープン」というやつが良い。
最初、ちょっと高級な「キュキュット」でやってみたのだが、最初から薬液が濁り、薬莢の光具合も汚れの落ち具合も今一つ。
「ソープン」では、薬液も濁らないし、目で見ていて汚れが落ちるのが見えて楽しい。
仕上がりはピカピカである。
そして、しっかりすすぎ、濡れた薬莢を乾燥させなければならない。
ノンビリしていると腐食の原因になる。
しかし、薬莢と言うのは、恰好が恰好なので乾燥しづらいのである。
そこで考えた。
これがベストではないのだが、100円ショップで焼き物用金網を買ってきた。
そいつの網目に薬莢を差し込み、温風ヒーターで乾燥させる。
これだと、薬莢の内部に水分が残らないのできれいに乾燥する様だ。
薬莢の後始末はここまで。
ここから手持ちの弾頭がないので、仕事は終わりなのだが・・・・・・
この前撃ちきれなかった弾がある。
火薬のレシピで、当たらなかったセットを分解して、火薬を詰めなおすのである。
弾頭を専用道具で引っこ抜き、火薬を空けて、再び測り直し詰める。
まだ試していないレシピと、一番当たったレシピをこさえた。
こういった仕事は楽しい。
元来、ガキの頃からモデルガンやエアガンが大好きで、おまけに爆竹やロケット花火が大好きだった。
女の子も大好きだったが、どう言う訳か勉強とお金には全く興味がなかった。
そういう子供は、こういう大人になるのである。