▼311から1ヶ年が経過しました。2012/03/11 11:16 (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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↑↑↑画像は、2012年3月11日(日)の朝の、
山形市の西部山稜:狐越街道からの奥羽山脈の眺望である。
村山盆地(山形市、天童市、東根市、村山市)は、雲海の下にあり、
手前は、街道沿いの中山間部集落である。
今朝の山形市内は、暗い雲に覆われて日差しは無かったのだが、
その暗い雲の中に幽かな蒼さが感じられたので、
もしかすると、雲の上は青々と晴れているのでは???と思い、
犬っ子達を車に乗せて、近くの山に行ってみる事にした。
案の定、高度を上げるに従って頭上はどんどん蒼く明るく開け来て、
振り返え見ると、山形市内は雲海の下となっていた。
確かに・・・今日はあれから1ヶ年の311である。。。
犬っ子達との山駆け散歩、しかもお天気に恵まれて・・・・な〜んて、
いかにも自分が脳天気な日和見で、申し訳なく、心苦しく、
気が引けてしまうのだが、だからと言って今日の今々何が出来る訳でもナシ。
奥羽山脈の向こうを想い、心の中で掌を合わせるのみである。
いずれにしても、生きてる人が次代をつくって行くしかない訳だし、
この世とか、人・・・って、どう考えてもやっぱ不完全・無常・不条理・・・的な訳だし、
だから、山とか自然とつき合う時みたいに、畏れとか、掌を合わせるみたいな、
そんな感じのココロムキを忘れない様にさえすれば、
ヒトが持つ傲慢さみたいなものに呑まれさえしなきゃ、
山や自然を楽しむ様に、何も構えることなく日常を楽しみ、
そして元気に次代づくりして行けば良いのではなかろうか?
そ〜んな、ワケワカラン事を思いつつこの眺望を後にして、早々に山懐に入る。
ここの山懐は標高は600mそこそこなのに、雪がたっぷりである。
雪がたっぷりあると、犬っ子達がさんざん遊びまくっても、泥んこにならないし、
ダニなども付かないので、帰宅してからのシャンプーなどが非常に楽なのである。
さてさて、↓↓↓さっそく中型野生動物(多分・・・タヌキ)の匂いに反応。
↓↓↓ケンタ(兄6歳)は大型野生動物(カモシカ)の跡の、その逃げた方向を見定めてるし。
↓↓↓モッチ(妹:もうすぐ4歳)は、お腹が空いたのか?ちょっと早めの休憩に入る。
↓↓↓ぼちぼち、山駆け散歩も一区切りついて、ちょっと気が抜けているケンタの図。
この後、西の方角から雪雲が湧いてきて周囲が真っ暗に。
今日はちょっと不安定な空なので、無理せず早めに切り上げて帰宅した。