▼散歩なのだが・・・2011/12/09 20:36 (C) 山の仙人になりてーなぁ〜
▼凄っ…屋代は雪ないっすよ…
同じ高畠でこんだけ違うってのも凄いな… それにしても アッシュ可愛ぇぇ(笑) 貧乏でも幸せそうよ〜♪ 22か23あたりに唐突にお邪魔するよ〜♪ 米代も忘れず持って〜♪ つやひかり! 日曜日精米する! ついに試食なのだ! 楽しみなのだ! 2011/12/10 06:59:麦チョコ
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午前中は素敵な天気だった。
空は晴れ渡り、県境の峰までくっきりと見える。
空気は乾燥し、山陰という思いを抱かせる冬の山形の重い空気はなりを潜めているようだった。
友達のY君が久しぶりに訪ねてきて、午前中いっぱいお話をした。
彼は、俺よりひと回り若く、しかし、しっかりした青年である。
彼が中学生くらいからの付き合いで、歳が離れてはいるのだが、それを感じさせない聡明な青年である。
俺の、フライの弟子でもあったが、すっかり成長し、フライでサクラマスや最近では合法的なサケ釣りに挑戦しようと頑張っている。
同じ地域の住まいであるが、なかなかゆっくり話もできず、久しぶりにコーヒーを飲みながら漂う空気について話し合ったのである。
同郷の仲間の中では、彼のような刺激的な人間は珍しい。
彼はキャンプもするし、地元の山に赴き奥さんと寛ぐ術を知っている。
そんな人は珍しいのである。
昼食を、食パンにムラサキキャベツの葉っぱを挟み、ソーセージ1本を挟み、慌ただしく食らいついた。
特段訳があったのではないのだが、なぜか気が急いた。
山に行きたくて仕方がなかったのである。
そして、天候の急変を身体が感じたのかもしれない。
一応、鉄砲と双眼鏡、カメラとロープ(クマ引っ張り用)、それから外套はノースフェースのスキーウェアである。
今季初めてヤッケのズボンも履いてみた。
チビ犬「アッシュ」も軽トラに乗せた。
今日は1人の山行なので、小さな子供のやんちゃ犬がいても迷惑にならんのである。
家を出る頃には山に霧がかかり、今にも雪が降りだしそうであった。
中ノ沢登山道を歩く。
車止めに着くころには、辺りは霧に覆われ雪が舞っていた。
小さな小川も渡る事が出来ないアッシュをぶら下げて川を渡る。
殆ど景色など見えず、雪が激しく吹雪くのである。
それでもテクテクと歩く。
風の音だけがする狭い谷を歩き、風が渦巻く尾根に出る。
まったく何も見えないのだが、木々の樹氷がきれいなのである。
山の中腹を横断する登山道では、下から雪が吹き上げてくるのである。
鼻の穴に雪が入り、目玉に雪が直撃するので、鼻水がダラダラと流れ、涙がジャージャー流れるのである。
真冬の様相なのである。
何も見えないけれど、せっかくだから中ノ沢の水止まりまで歩いた。
ウサギの足跡と、キツネの足跡があるだけで他には何もない。
辺りは雪景色。ブナの森が、木々が、いつもと同じところに同じようにあるのだが、四季折々、この季節の寂しげな森も味わい深く、ちょこっとドラマチックなのである。
誰一人近くにいない、薄ら暗いこんな森が割と好きなのだなぁ〜と気づくのである。
水止まりまで来たついでだから、中ノ沢峠まで足を延ばす事にした。
いつもより長い散歩にアッシュは大喜びである。
峠の看板杭にはクマがガリガリ齧った跡がある。
行く度毎回新しい齧り跡がある。このままじゃ途中から折れちゃいそうである。
アッシュが齧り跡の匂いを嗅いでいる。
奴は、クマを食い物だと思っている節があるので、気を付けないといかんのである。
樹氷、蔵王モンスターの小さい版が出来つつある。
いいね〜 いいね〜 楽しいね〜
お金は無いけど幸せだぁ〜
しかし、俺ってなんでこんなにお金がないのだろうか・・・
まあ、稼ぎが悪くて遊んでばかりだから仕方がないのだけれど・・・
お金欲しいと言う欲がないからなのかなぁ
お金は必要なんだけどね〜
下界に降りてくると、こんな事ばかりが心配事なのである。