▼クマから授かるモノ2011/11/25 07:23 (C) 山の仙人になりてーなぁ〜
▼ご無沙汰なのである鴨
ガラと一羽分の肉は鍋用に冷凍庫 残りで燻製作った(はぁと) バジルとニンニクと黒コショウが効いた ほのかにサクラチップの香り漂う 上手いヤツが完成〜 と思ったら… ボジョレー解禁とかち合って 飲兵衛共にアッと言う間に消費されてしまった(泣) ちきしょう(泣) そのうち… 熊家に行って 熊肉強奪してやる(笑) 2011/11/25 17:13:麦チョコ
▼追記鴨
シメる時、娘達も参加したさ 約半年、餌やって「ガアガア」って名前呼んで 育てた生き物が 自分の糧に変わる時間 娘達が意外に冷静で驚いた 羽根のむしり方 ブロック分けや筋の取り方 紐でグルグルされて 燻されてる時 「頭落としてもバタバタするし鳴くんだねぇ」 「夏と違って脂がいっぱいだぁ」 「鴨り達の寝床が池から冷蔵庫になりました」…etc 小さな頃から 農作業を手伝う 釣り上げた魚をシメる 戴いた野生動物を解体する を見せてやらせて来たからか… 「可哀相」という言葉は出てこなかったにょ 娘達にも、良き経験が増えました 熊殿、鴨、ありがとうございます! 2011/11/28 10:46:麦チョコ
▼麦様ご無沙汰ですね〜。
おいらもやっと時間がとれたと思ったら、急きょ隣組で葬式が出てしまい、今10時5分帰宅です(・・;) はぁ〜、なんでこんなにいろいろあるのかね〜、 忙しい事は悪い事でもないと思うけど、本当にいろいろあって、すごすぎる〜〜〜。 鴨、冷蔵庫で休んでますかぁ〜 俺んちは、これから鹿も冷蔵庫の仲間入りしそうで・・・ もう一個でかい冷凍庫がないとはばけてしまう〜〜〜ってな感じでありますよ。 クマ肉はおすそ分けできるくらいは十分にあるよ〜 2011/11/28 22:09:kuma仙人
▼お疲れっすm(_ _)mオラも隣組の葬式やら
子供達のなんやかんやで… 燻製がいっぱいいっぱいだった…(ショボン) 糠の目の腸詰め屋さんで仕入れた腸があったから 腸詰めも作りたかったんだけど そこまで回らんかった(涙) しかも、瞬殺で 酒の肴に消えちまっただ(号泣) 赤ワインに抜群に合うんだとさ(チッ) 鍋用肉だけは死守したさ 熊肉…お裾分けられたい… う〜ん(--) 物々交換するなら何持って行こう(--) 麦作の自家製パンか、オカン作のおみ漬けか、知り合いから貰う卵(今あるのは赤玉じゃないけど)とか(笑) 上和田に赤い車があらわれたら 要注意(◎o◎)/ 2011/11/28 23:55:麦チョコ
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みぞれ模様の24日。
25日今日は雪。外は雪が積もり真っ白である。
今年ペンキを塗りなおした屋根から、夜中の間中「ゴ〜ッ」と雪が滑り落ちる音がしていた。
天気が悪い24日は、久しぶりに家で過ごした。
それでもお客さんが何組か訪れる。
俺と言う人間は大した人間でもないし、権力や財力などの欲にも乏しいどころか全くなく、なにか特段の能力などある訳でもないのだが、ひっきりなしにお客さんがやってくる。
まあ、変わりモノなので、付き合いにくいのだろう、近所の人はあんまり来ないのだが(笑)
だいたい、こんな山間に住んで、山の方ばかり見て暮らす人間は、そういった地域の人から見れば変わりモノなのだろうし、ここら辺の人はみんな川下に目が向いているので、話も合わないのかもしれない。
さて、導きによって得たクマであるが。
そこから得るものも多い。
肉は当然であるが、脳、臓腑、胆のう、油、毛皮、骨・・・・・
昔なら捨てる所はなかったそうだ。
その血液まで飲んだと聞く。
骨は煮込み大根汁。
臓腑はY地区I君専門のモツ焼き持つ煮込み、ブレインの踊り食い。
胆のうは、「クマの胆」と言って有名な秘薬・・・・これは薬事法とかで問題があるそうなので、門外不出の家庭の宝とする訳である?
毛皮の需要もなく、欲しい方に生皮を差し上げている。
なめし代金もバカにならない値段なので、稼ぎの悪いオイラには手が出ないのである。
そして脂。
筋肉についている脂肪と、メタボみたいに内臓につく「内油」というのがある。
何れも民間療法などで、何々に効くとか言われているが、何々に効くと言えば薬事法に抵触するらしいので、何も言わない。
まあ、スプーンですくって食べるもよかろうし、ラードの様にも使える。
顔に塗りたくるも、手に擦りこむも自由だろう。
詳しく知りたい方は、ネットで「クマの脂」と検索するのもいいだろう。
20グラムほどで3500円とかで販売しているのでビックリである。
さて、我がクマの脂であるが、より高級で貴重と言われる内油を取った。
通常販売されている油は、外側の筋肉についた脂肪のはずである。
内油は、猟師だけが得られるそれはそれは貴重なものなのである。
内臓周りの白い油を、鍋に入れて溶かし出し、濾して瓶詰めしたのである。
この作業はガレージで行う。
けっこうトンカツ屋さんみたいな匂いが充満するのである。
100キロのクマから贅沢に2.6キロしか取れなかった。
瓶詰。
仲間から、俺にもとっておいてくれ、と頼まれているので、分けやすいように瓶詰めにした。
200グラム入りの瓶が13個
日付を書いて、kuma仙人ブログのシールを張り付けた。
内油は常温で溶ける。
今朝の寒さにも、トロ〜りするだけで固まらない。
素晴らしい油である。
動物からとったのに、植物油みたいな感じである。
今回はちょこっと温度を掛け過ぎたのか?ちょっと香りがある。
ジコ姉ちゃんは、美味しそうな匂い〜と言っていた。
確かに旨そうな匂いかもしれない。
今日も雪降りなので暇だから、外脂とろうかなぁ〜・・・・・・・
あ・・・冷凍しちゃったから・・・・切れるかな???
油を取り切った後のカスが、これがまた旨いんだよなぁ〜