▼山からの授かりもの2011/11/17 07:41 (C) 山の仙人になりてーなぁ〜
▼おめでとう幸先の良いスタートがきれましたね
山ノ神に感謝している人に与えられた特権です いつも自然と一緒に動く姿が、伝わってきますよ 酒もほどほどに、体を壊しては 山に登れなくなるぞ これからも、いっぱい楽しめるといいね 2011/11/17 10:02:チャリ
▼ある日森の中♪さっそく獲れたんですね!ありがたいですね(^^)
ひろ〜〜い山で見つけそして命中、スゴい! 2011/11/17 15:42:S子
▼ゴチですヒモ・ガツ・レバー おすそ分けいただきました。
ヒモとガツは、只今下処理完了です。 煮込みか炒め物か、思案中です。 レバーはニンニク醤油に浸してから、から揚げの予定。 なんといっても、ガツが最高。楽しみ楽しみ・・・ ありがとなえ 2011/11/17 19:24:Y地区I君
▼チャリさまありがとうございます。
幸先が良すぎて怖いくらいです。 しっかり保護とかを視野に入れて、そして自然と対峙したいと思っています。 アホな顔してますが、結構シビアなワタクシなんです(笑) 2011/11/18 19:28:kuma仙人
▼S子姉さま広ーい山で見つけるのが至難の業らしいのですが、俺の場合どう言う訳か割と簡単に見つけちゃう???
と言うか、無茶な歩き??? 多分クマみたいな歩きしてるんですね〜。 猟用のチョッキが2年で着られなくなっちゃうんです。 1万数千円の長靴のスパイクも、2年でなくなってしまう(・_・;) クマなんです(笑) 2011/11/18 19:32:kuma仙人
▼Y地区I君兄様モツばっかりでごめんね〜。
今回のはちょっと小さくて、あんまり肉がとれなかった。 k兄貴がまめしくて、モツの処理をしてくれたんでよかったです。 ブレインは止め撃ちで殆ど飛び出しちゃったので残念。 またの機会に・・・ ここで来客・・・・ 2011/11/18 19:35:kuma仙人
▼タッシー兄貴へハードが4日続いて、なんだか明日もみんなやる気マンマン・・・・
ちょこっとしんどいかなぁ〜って感じでありますよ。 今日は真っ暗になるまで山から降りてこれなかった・・・・ 藪が・・・歩けないほどひどくて、のこぎりで藪を切りながら崖を降りてきたよ。 100メートル行くのに1時間・・・・・・ かなりすげ〜かったよ〜(笑) 2011/11/18 21:41:kuma仙人
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連日である、何日かにいっぺん休みがあるくらいの午前様が続いている。
大酒のみの口なので、酒宴が長ければそれだけ酒の量が増える訳だが、結構つらいものがある。
日中人並み以上に動き回り、日没後の酒宴をこれ程まで続けられるのであれば、きっと政治家になれる体力があるのではないかしら、などと小ばかにした含み笑いをこらえるのだが、嘘をつけない性格なので、それは無理というものである。
さて、昨晩の報告の通り、山より大切な命と、その肉を授かった。
そういった貴重な命であっても、放射能の影響などな脳裏をよぎる訳だが、幸い当地では先ごろの検査で「安全である」と言う事だった。
15日も高い山は霧のなかで、その中は氷の世界だったが、昨日は雪。
家の周りもモロモロと降ってはいたが積りはしなかった。
山の7合目から上は雪景色。
登山道にも雪が積もっていた。
15日は獲物を見ず。
崖の上のコシアブラの木に爪痕、こんな崖の上の木に平気で登って餌を食べるのである。
ライフルを背に、山を眺める「ミーあんちゃん」はカッコいい。
何にも獲れない時の「ナメコ」はありがたい
昨日も、寒さのあまりお昼は下山して、車で食べようと言う事で、鼻水ダラダラで山を下ってきた訳である。
そこが猟師の目。ブッシュマンみたいな視力。
藪越しに、崖で餌を食べる山のアニキを発見。
そこから2時間、崖のてっぺんの細尾根をウロウロ。
リックは登山道に投げっぱなしで、猟の先輩と、また崖を登り弾丸を放つ最善の場所を確保する。
斜度は70度。ほぼ垂直の崖に見える。
俺も、奴も、谷を挟んでそんな場所にいる。
腹が減った。
寒い。
奴がその姿を全て表した瞬間に、弾丸は放たれた。
150メートル離れた谷を飛び越え、弾丸は山の神様の導きによって、「いのち」の駆け引きの勝者を決定される。
彼にその弾丸は到達し、100メートル程の崖を落ちてくる。
彼の仲間がもう2頭、そのうちの1頭に向けて発射。
その彼も同じところ、崖の一番深い小さな沢の中を転がり落ちる。
あまりに急な崖。
2頭のうち1頭は、死力を振り絞り、崖を越え視界から消えてしまった。
崖を降り、そして登り、1頭を回収する。
里に来て、お神酒を捧げ、山に向かい感謝の祈りを捧げる。
そして、この猟、この獣たちが、未来永劫、私たちと共にあらん事を願う。
肉を切り分け、仲間を呼び、獲物となり私の手中に収まった者の葬儀を開催するのである。
そのお肉は、滋味豊かで香ばしく、そして軟らかかった。
美味しい、の一言である。
私たちの血となり肉となるのである。
そして、感謝なのである。