ヤマガタンver9 > シジミの味噌汁が・・・・・アワワ・・・

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▼シジミの味噌汁が・・・・・アワワ・・・

2月ほど前、家族で外食したのだが。
そこで出された「赤だし」の味噌汁が旨くて、
帰りにスーパーにまわり赤みそを買ってきた。

なかなか赤みそは難しく、鍋に作るとちょうどいい濃さがつかめない。

なわけで、一人でお椀に解いて普通の味噌汁で割って楽しんでいた。
なかなかの深い味わいに、その虜である。


最近、その赤だし味噌がなくなったので、新たに1キロ所望してきた。

昨日の昼に、みんな外出して俺一人なので、そいつを封切り、味噌煮込みうどんを作って食べた。
ウンマイもんである。
微妙な苦みというか、何と言うか、得も言われぬコクと深さが良い。



晩の話なのだが、
風呂上りに喉が渇いた。
昼のうどんの赤だしでも飲んじゃおうかと考えたのである。

しかし、無い?使ってしまったようであるが、新しい赤だしの味噌汁が、明朝早い子供たちの為に作ってあった。

今まであった「赤味噌」には全く触らなかったと言うのに・・・
どういう風の吹き回しなのであろうか・・・・

一口味見・・・・・・・・!!!???

何じゃこりゃぁ!!??

シジミ汁????

シジミの滋味深い優しい出汁は、全て赤だし味噌の強烈にやられ、ただの赤だし味噌溶かし汁、貝のカス入り・・・・みたいになってる。


レディー・カカァ〜〜〜

アホかぁ〜〜


食い物にウルサいkuma仙人は、いつもなら吼えるのであるが・・・・・・
   もはや吼える元気はない・・・
がっくりと膝を落とすのであった。

お米だって、わざわざ「つや姫」と「コシヒカリ」を混ぜて植える必要はない。
それぞれしっかり作られたものを好みで混ぜればよい。
それを・・・この前大失敗して・・・・
更に新米事件があったばかりで・・・・・

・・・・・・あわわ・・・と、膝から力が抜け、震える手でカップに水をくみダラダラこぼしながら喉に流し込むのである。


食は想像なのである。
口に入ればいいと言うものではない。
人間における食の趣向と言うものは、命の危険が去れば、次に如何に美味しく食えるか工夫をするものである。

・・・・・まあ、わかっちゃいるがレディー・カカァ・・・・・

あんた、そりゃ
「コーヒー牛乳」に「ミルクティー」混ぜるようなもんだよ
「松茸」に「胡椒」
「トリュフ」に「とんかつソース」
「中トロ」に「マヨネーズ」
「ネコ」に「こんばんわ」
「馬の耳」に「ナンマイダァ」
「ブタ」に「肩こりネックレス」
「レディー・カカァ」に「ハーゲンダッツ」????

ってなものでさぁ〜

頼むよ〜(;_:)

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