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▼稗(ひえ)をバリカンで刈りこむのである

稗(ひえ)をバリカンで刈りこむのである/
カモが稼いだ有機栽培の田んぼだが、鴨は基本的にヒエを積極的に取らないので、あちこちの田んぼに結構残っている。

水深を深くとり、ヒエを窒息させて退治する方法をとっているのだが、
凸凹で、水深がとれなかったり、3日以上水を確保できなかったりした部分では結構出ているのである。


昨年は、稗だらけで、コンバインで刈り取るのに難儀した。

コンバインの脱穀システムの中に絡みこんで、その度ストップ。

挙句、3条刈り取れるコンバインで、1条づつやっとこ刈り終わったものである。


しかし、今年は、それでも超深水管理が効いていて、稗など少ないものである。

が、それでも皆さんの田んぼから比べれば結構な量なのである。

稲より長いのがヒエで、その長さゆえコンバインに詰まる。

と言う訳で、草刈り機の丸い刈り刃を外し、バリカンアタッチメントをくっつけて、バリバリとバリカンするのである。

けっこうきれいになって、もともと稗などなかったみたいな田んぼに見えるのだが、分かる人が見れば分かるのである。


しかし、今日は暑かった。
盛りの夏とさほど変わらない。

草刈してて目まいがしてしまった程である。
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