ヤマガタンver9 > 涼しいのは早朝のみ・・

ただいま朝の６時３０分を過ぎたところである。
もはや陽は凶暴さを予感させ、セミがミーミート鳴き騒ぎ、
しっとりとした冷たい空気は、熱気に押しやられようとしている。

５時には食事を済ませ、ブドウ出荷の準備をし、コーヒーを飲みながら新聞を眺める。

選挙も終わったし、静かなものである。
あれだけ大騒ぎして当選した方々には、騒いだ声の大きさに比例して町の為、町民の為、老人子供の為に活躍して頂けるのであろう。

今朝の新聞には「管首相を評価する」というある学者の記事が出ていた。
朝日新聞であるが、それを読み首をかしげるkuma仙人志向である。

脱原発から、現在では退陣時期が迫ったせいか「減」原発にトーンダウンしている。

それをもって僕らは首をかしげるのである。

言う事がコロコロ変わる。

俺たちが命を懸けて行動しても、戦国時代の「足軽」とか、大戦時代の「歩兵」とか、道の脇に骸となって転がり大した効果もなかろうが・・・・
大臣殿ならば、それに命を賭して掛かるのであらば効果は絶大であろう。

命を懸けて欲しい役職は命を懸けず、そうでないものが首をくくるという時代である。
狂っている。


稲の穂が出そろった。
平年より１週間から１０日遅いと感じている。

稲も天変と地異を感じておるのであろうか。



それでも細やかな控えめな花は花である。

アサガオもあの細いツルで暑さにもめげず毎朝花を楽しませてくれる。



朝日新聞の真ん中のページ。
紙一面を飾るでかい写真。
陸前高田の震災地、家も何もかも破壊された中を、「けんか七夕」の山車を引く光景。
一面にある卒塔婆に手を合わせる少年。

いのち　の姿に涙腺が緩む。

綸言汗の如

（りんげん　かんのごとし）

盆も正月もない生活が、家出をしてからずっと続いている。
それもいい。好む生活だから幸せというもんである。

言号令如汗，汗出而不反者也


語る言葉は　汗の如く乾き消え去る、
が、皇帝の言はそうあってはならん。

どこかの僧侶が「天子には戯れの言葉は無い。「綸言汗の如し」と言うではないか」と言ったそうな。

菅さんに手向ける言葉ですな。
いや、政治家の多くに・・・・。

本来の　綸言汗の如　は、最高指導者が一旦口にした言葉は

取り消したり訂正できないとの事。

最高指導者が身近に居ないので、広く解釈すれば、

「　偉そうにしている方々よ、言った事は守れよな！」

しかし、「綸言汗の如」と言って解るだろうか？

言葉で発して言ったなら・・を想定してみました。

「あなた！住民の付託で議員さんになったのなら

真摯な態度で住民の要望や意見を伺って、より良い

地域を作るのが地域選出の議員というものだ。選挙の公約は

公（おおやけ）の約束だから、１００歩譲って

りんげんかんのごとし　と公職に励めよな！」

「にんげん　かんの　ごとく？」

（はは〜〜。私は菅総理のように偉いと言ってくれているんだ！褒めてくれているんだ！　良いやつじゃのう。

菅総理を見習って、でほだれを言ってればいいか〜〜〜）

などと理解するだろうな〜〜〜。

所詮ボキャブラリーがない人には無理でしょう。

（えっ！？美人て？なにが？

ボキャブラリーはマライヤキャリーではありません！

念のため）

＊暑さで少々お馬鹿になってしまいました。




　

被災地での花火を愛でる情景に涙が出る…
コクリコ坂を観ても涙出る…
ジブリっぽい、中井貴一主演のRAILWAYSで号泣…
すぐに泣くのであ〜る
きっと男の方が弱いのである。きっと、朝顔でも泣けると思う（笑）
涙もろいオヤジは、17日あたり顔を出しに行く予定であ〜る。