▼震災ボランティア その42011/05/31 08:35 (C) カルマンギア
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日曜日、朝起きると
ここ、ワシの長井市は朝から小雨が降っている
が、
雨が降っても自転車屋のボランティアはできるだろう ^^
4名で目指すは宮城県若林区
地元の方の情報を元に行ったところ的確でした
避難所では故障で乗れない自転車がまとめて置いてありました。
屋根の付いた自転車置き場がないので修理はこちらでどうぞ!と
担当の職員の方に雨のしのげるところに案内してもらう。
さあ、自転車整備のボランティアをはじめよう
パンク修理、タイヤ交換、チューブ交換、カギ交換
ハンドル修理、泥が詰まって鳴らないベル交換、
塩で動かなくなったブレーキワイヤー交換
まさかのチェン切れなどもあったけど
約60台をチェック、修理完了
昼食の招待を受ける
丁寧に辞退したけど
「避難者の方々がどんな生活をして、どんなものを食べているのかを
みるのも重要なことですよ」 とのことで、恐縮しながらも、避難所
体育館内で、昼飯をいただきました。
はじめて入った体育館、仕切りもなくプライバシーのない生活
前方中央にドンと置かれたデカイ液晶テレビ(のど自慢・放映中)
通された狭いテーブルの前では
白衣をまとった若い男女の方々が横になった避難者の背中や腰を
揉んでいる、整骨師のボランティアでしょう。
テーブルに着くとお盆に乗せた丸い弁当(牛丼を小さくしたプラの器)
即席味噌汁とポット、粉コーヒー、パック牛乳、パックお茶がありました。
感想
避難者の方々は炊き出しの時以外は冷たくなった弁当をいただいてるのかなぁ
鳥肉弁当でした、味はコンビニ弁当と違って味付けが、かなり薄く
タレが染み込んだ丼物に慣れた自分たちには軽く驚き。
食べてると揚げ物ではない鳥肉、ほとんどないタレ、薄いなぁ
ところがどっこい
なんと口飽きしない!ちいさな漬物、キャベツも一役買っている、
無駄なものがないというかしかも器が小さいにもかかわらず、
腹いっぱいになるのだ!
変な感動を覚えながら味噌汁をすすった ^^
担当者に空気ポンプとパンク修理セット、瞬間パンク修理剤など
お渡しして雨の中、次の避難所へと向かった
追記
自転車修理にはほんとに困っているようでした
なんどもお礼の言葉をいただきました。