ヤマガタンver9 > シシを喰う

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▼シシを喰う

シシを喰う/
本当にこのところ各方面より美味しい珍味などの頂き物が多く、太りそうである。
本日はちょこっとだけ離れた地域の鉄砲仲間からシシの生肉が届いた。

この和田では、まだシシを見かけたとか獲ったとかと言う話はないが、二井宿、時沢(屋代地区)、上山、山形方面ではシシが増えているらしい。
どう言う訳か、米沢あたりでも獲ったという情報があるが、オイラの和田ではないのだ。

シシ鍋にした。
綺麗に部位ごと解体された肉。
サンマイと外ロースかな、きれいな肉である。
半分はソフト冷凍にして残し、半分を鍋にする。

味噌、醤油、塩、砂糖、大量の酒に大根、白菜、玉ねぎ、ごぼう、豆腐で、カニの出汁がたくさんあったので、そいつを出汁にした。
味付けは優しく。やさ〜しくである。

灰汁はこまめにすくう。

煮あがり、食卓に上がり、頂きまぁ〜す!!
ウッ・・・・・土鍋一つ・・・何と、あっという間にない(・_・;)
子供たちが貪り食う・・・(-_-;)
オイラは、ゆっくりキンランを飲みながら1杯しか・・・・・。

獣の肉は旨い。噛みしめるほどに味わいが広がる。
獅子肉は焼いて食っていたので、今回鍋にしたのは初めてであるが、本当に旨い。
豚の肉など及ばない。本当に深い味わいと風味がたまらないのである。

獣を喰いつけると米沢牛でも松阪牛でも物足りなく感ずる(ようになるはずだ)。
その辺のステーキ喰っても??マークが出てしまうのである。
牛豚とも、味も香りも深みも単純なのだ。そして人間に飼育された匂いがある。

フランスあたりではシビエと言うが、このままでは家の食卓にはカエルやデンデンムシまで上がるかもしれない・・・俺は食わなくてもいいのだが・・・。

Aさま、ごちそう様でした。明日からの猟、頑張ってくださいな。




さて、午後からトラクターで山方面に向かい、どこまで行かれるかなぁなどと思い、山に向かったのだが、除雪してないところから100メートルに倒木。
でかい松の木が雪の重みで根こそぎ倒れていた。
猟に通う道だから、一回トラクターで踏みつけておきたかったのだが。
(写真は帰り道)
今年は結構杉の木も真ん中から折れたのが多い。
突然の年末大雪に山もびっくりしておる。
明日あたりから、健康維持のために山へ出かけるぞ〜。
もちろん鉄砲かついで、ポチ連れて。

▼あけおめっす

イノシシのこと?

あれ?今いないの?
昔いっぱい居たのに…
2011/01/02 22:38:みっちの大好きだづ

▼みっちの大好きだづ さま

おめでとさんです。

イノシシです。
今?全然いないよ???
昔いたの?? え〜昔ってどれくらい昔???
2011/01/03 11:23:kuma仙人

▼ありがとう!

とても美味しそうに食べていただいて、ありがとう!

ま、只の肉切れといえばそれまでなんですけど、
Kuma仙人さんも正真正銘の素晴らしい狩人であるので、
その肉切れを<ちゃーんと遇していただける>ので、嬉しいです!

さて今日の猟は、終日「マチ」役。

カーボン製のトレッキングポールで銃座作って、おもむろにダウン羽織って、
ハンドメのウールフェルト製リュックを座布団にしてドカンとアグラをかいて、
Remのsemi-Autoに、照準器は中距離用スコープと近距離用ダットサイトを
2階建バスみたいに載せて、気配を消して#20サボット弾で
スタンバイすることおよそ2時間。気分は狙撃手。寒さは骨髄まで!

ターゲットは、若くて、この雪でも身軽なヤツ。

・・・・残念でした;

今日もマカれてしまいましたとサ。。。(ふぅ;)
2011/01/03 21:15:A

▼shidareoさま

何だかすごい装備。
銃座、座布団、着物。
そんな環境が欲しい仙人志向ですが、只今は修行の身・・・でもないのだけれど、雪に座るのは登山から猟にスタイルが変わってから無くなってしまった。
着物はフリースなんていいものが出来てから、そいつにナイロン引き雨合羽。ベレッタの#20になってからは照星照門・・・・。
最近のヒートテックに酒で出来た汗を染み込ませ、快適とは言い難い、されど楽しい一人猟です。

なんか、信州中央高地の乾いた空気の中で、鼻水凍らせながらこいつをやってみたい気分です。

しかし、あれは旨いです!
残りをハムにしようか、それともそのまま食おうか迷っているところです。
2011/01/04 19:32:kuma仙人
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