ヤマガタンver9 > 北海どーからの荷物

Powered by samidare

▼北海どーからの荷物

北海どーからの荷物/
北海どーから荷物が届いた。
30キロ以上ある発泡スチロールの箱に、クール宅急便のラベル。


エゾシカ・・・骨抜きまるっと一匹分のお肉である。
荒さばきであるから、台所で精肉にする。




とりあえず、少しタタキにして夕飯の、晩酌の友にするのだが、ガキめらがあっという間に1キロくらい食べてしまった。

写真の2番目の娘は、生クリーム系のお菓子や、エビカニタコなど食えないのに、タタキから出た血というか、肉汁・・・ほとんど血みたいである・・・に、おでんの大根をつけたり、最後にはご飯にかけて喰らうという強者である。
肉から血が出ようが、骸骨が出ようが、子供たちみんな平気で手伝いをし、その肉をうまい旨いと言って食べる。
ちょっと、見かけないような、鳥の毛をむしりながら旨そうだ〜早く食いたい〜、などと言うような、剛毅でなかなかいい子供たちであり、頼もしい限りである(自分の子供を褒める馬鹿親である)。

今日一緒に山へ行った猟友にも振る舞うが、旨い旨いと喰っていた。


売っている肉は、まあ、肉は肉、筋として売っている筋に肉がついている状態であるが、俺んちでは、けちけちしているので、肉に筋がついている状態である。

それでも、1時間以上奮闘して、5分の1くらい終わったろうか。
筋の山である。
腰が痛い・・・・あとは明日以降の処理であるなぁ。

明日は、かみさんに冷凍ストッカーを買いに行って来てもらわなければならんのである。
そう、これから一年分の肉、鶏肉が手に入る算段である(うまくいけばの話だが)。

まあ、朝から山に登って、暗くなるまで山を歩き回ったのだが、今日は何も収穫なしであった。
でも、天気も良く、山でのお昼ご飯はうまいのである。
カメラも携帯も忘れて行ったので、写真はとれなかったが、ムキタケだけはとってきた。
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る