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▼二渡大明神

二渡大明神/
祭神は天照大神、熊野大権現、二渡大明神の三柱を合祀し、御神体は馬頭観世音の立像です。代々の祭主海野家所蔵の棟札によると、創建は万治3年(1660)とあり、弘化4年(1778)には再建されたことが分かります。海野家は、武田信玄の孫にあたる海野信治が寒河江庄大江高基に仕え、後能中に居を構えて開墾し野住村と称したとされます。鳥居の扁額「二渡宮」の字は若宮寺住職第20世盛恬和尚の揮毫とされます。例祭は4月19日。五百川三十三観音第28番札所。
※『ふるさと朝日町散歩』より抜粋
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