▼置賜獅子秘伝帖 22009/12/23 09:00 (C) 獅子宿燻亭3
▼立派な獅子頭ですね西高玉の獅子舞は以前に数回拝見したことがありますが何回見ても大きく立派な獅子頭ですね。獅子の撫��A巨大さをを初めて目にした百数諸N前の人達はさぞ感動的だったでしょうね。 ちなみにこの獅子頭はどれくらいの重さがあるのかですか?
また獅子の扱い方などに他のサイズの獅子頭と異なる点はありますか。 2009/12/23 21:19：獅子舞ファン
▼獅子舞ファンさんコメントありがとうございます。 こちらの獅子頭は八キロと重量級ですが 大きさに比例すれば軽い方・・中を薄く 彫りこんでずいぶん軽量化しています。 その為下あごが破損し何回も修理した痕がありました。 お隣の白兎地区に明治後期活躍した 彫刻家長谷部吉之助氏や 成田地区に飯沢市之丞氏が作者の可能性もあるかと思います。 修理の際記名が塗りつぶされてしまっています。 その大きさや重さから振り手は短時間で交代し せざるを得ないようです。 しかし、その複雑な眉毛の彫りや闇に光る目の表情から 獅子の迫力は充分以上で、子供が見たら一生忘れられない 怖さかと思います。 2009/12/24 08:10
▼大きさの比較 獅子振りと比較するとその巨大さがわかるかと思います。 頭上に掲げ腕力で舞う・・鍛えなければ出来ない獅子舞です。 獅子舞に参加するという事は 村社会の「通過儀礼」成人式的な意味も含まれている のではないかと思われます。 こんな重い獅子舞に耐えれれば、いっちょ前だと認められたのかもしれません。 2009/12/24 08:18
▼新調のお獅子 こちらで制作した新しい獅子ですが、本来はぴかぴかの金箔で仕上げます。 目の部分も金箔になる筈でしたが、現状に近い様にという依頼での仕上げになりました。 異例のことでしょうが地区から感謝状と記念品まで戴き 地区の方々の獅子頭に対する熱い想いを感じ、恐縮した次第です。 2009/12/24 09:24
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大仰しい題名ですいません。
並びをちょっと改造致しました。
語呂が悪かったみたいですね。
さて今日は白鷹町西高玉稲荷神社の獅子頭をご紹介いたします。
確か明治22年に奉納された作者不明のものです。
数年前約120年ぶりに二頭新調し現在バリバリ活躍中と聞きます。
大きな獅子の為
獅子関係者と太い柳を西高玉地区の上流から伐採してきたもの。
西置賜でも一番巨大な振り獅子かと思います。