▼3月12日(木) 電力買取2009/03/12 11:51 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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今朝の雪です。
経済産業省が太陽光発電の「固定価格買い取り制度」を検討してるそうです。
これはドイツが導入して飛躍的に太陽鉱発電システムを増やした実績がある仕組みです。
家庭の太陽光発電システムで発電し余った電力を、
あらかじめ決められた価格で電力会社が必ず買い取ることで経済的なメリットを高め、
太陽光発電を増やすということです。
現在の太陽光発電システムですと実質的なコスト回収期間は20年を超えています。
それを買い取り価格を現行の価格の2倍程度に高くして、
10年程度で元をとれるようにするということです。
太陽光発電を設置しない人には電気料金を数十円から100円ぐらい負担してもらうことも同時に導入するそうです。
国民全員が参加する仕組みだそうです。
そうなると太陽光発電で発電してる昼間の電力使用量を減らすと得になるから、
昼間の省エネも進みますね。
住宅も次世代省エネ基準レベルの住宅になるともっとお得になるわけで、
そういう住宅も増えて省エネが推進できますし、
良いことずくめのような気がしますね。
ドイツはCO2削減という意識もありますが、
日本と同じでエネルギーをロシアなどに頼らなければならない現状をなんとかしようという意味もあるのです。
そういう意味では日本も同じですので、
今のうちにさっさと実施してもらいたいものです。
この法案はもっとも早いケースでは6月までに成立して、
半年程度の周知期間を置いて、2010年早々からの開始を経済産業省は考えているようですが、
この国会の状況でどうなるのかさっぱり分かりませんね。
政局より政策です。
やることやってくださいね麻生首相、景気にも省エネにも環境にも良いわけですから。