▼2月21日(土) セブンイレブン2009/02/21 13:42 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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つらら。
この景気後退の中で健闘しているのがコンビニです。
そのコンビニのチャンピオン、セブンに公正取引委員会が独占禁止法違反容疑で、
立ち入り調査に入ったと報道されています。
加盟店が売れ残った弁当などを値引き販売するのを本部が不当に制限したというものです。
確かにコンビニの弁当の売れ残りをわざわざお金をかけて焼却するのですから、
無駄といえば無駄ですね。
期限が過ぎた商品はレジを通すことが出来ない仕組みになっているそうで、
セブン本部が絶対値引きをさせないようにしているのです。
しかし、まだまだ食べられる食品が、期限切れとかで廃棄するというのは、
資源問題というか環境問題というか、何かおかしいですね。
しかも、その廃棄費用も高利側が負担ですから、
かなりセブンのやり方はひどいですね。
廃棄しても、仕入れ価格は支払わされるのですから、
店としては原価でも良いので売りたいと思うのも人情でしょう。
想像以上に本部からがんじがらめにされているという印象ですね。
セブンの社員の人から聞きましたが、
あの会社では社員が社外において二人以上で飲酒することを禁止されていると言ってました。
それ以外にも、社員が数名で旅行する場合でも上司の許可が出ないと禁止だそうで、
なんとも不可思議な会社だなぁと感じたことがありましたが、
今回の一連の騒動を見ているとやっぱりなという感じですね。
店としてはセブンが一番レベルが高いと思いますけどね。
しかし、今回の件で不思議なのは、公正取引委員会がこういうケースを摘発するために、
独占禁止法を6年前に変えていたのに、
どうしてすぐやらないで、摘発するのに6年間もかかったかということです。
長年言われ続けていたことを是正するために法律まで変えたのに、
どうして6年も放置したかということです。
日本もオバマさんを見習ってスピーディに処理しましょうよね。
とにかくなんでも時間がかかりすぎです。