▼体験・紅花染め2009/02/05 15:56 (C) こども芸術大学
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芸工大でのイベント「紅花ルネサンスvol.1 山形→未来」が開かれました。
学生さんたちが育てた紅花を使った染色作業のワークショップに
こども芸大の子どもたち全員で参加してきました。
工芸コースでテキスタイル(染織)を学ぶ学生さんたちが、
敷地内の畑で昨年春から紅花を栽培。
ちょうどこども芸大の畑の隣だったこともあり、子どもたちは紅花に興味を示し、
年長児(だいち組)は去年から紅花と何らかの形で関わりを持ってきました。
グラウンドで行われたワークショップでは、
紅(くれない)、桃、黄の3色に染めた大きな絹の布を見て
「きれい!」と大喜び。
布の下をくぐらせてもらい、楽しみました。
初めて「紅餅」を見た、ほし組(年少児)の子どもたちは
「これ何ぁに?」
「食べられるの?」と興味津々。
先生にお花の花びらだということを聞いてびっくりしていました。
年長児(だいち組)の子どもたちは木綿のハンカチを持参し、
紅花染めを体験しました。
ワークショップに来ている人たちに作業方法を教えてもらったり
学生さんたちと触れ合ったり、交流がもてたことも楽しかったようです。
冷たい液の中に手を入れ作業をしている時は「つ・・・冷たい」と我慢の顔。
手を真っ赤にしながらも、作業していました。
染め上がった、ピンク色のハンカチを見たら、そんな我慢も吹き飛んだように
ハンカチを広げて走り回っていましたが。
真っ白な雪と青空、鮮やかなピンク色のコントラストが胸に残る一日となりました。