▼1月29日 施政方針演説2009/01/29 14:40 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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情報公開でがんばってたんですけどねぇ・・・・
麻生首相が就任後初めて施政方針演説を行ないました。
・20011年度までの景気回復に全力を挙げる
・新しい秩序づくりへの貢献・安心と活力ある社会
・「官から民へ」「大きな政府か小さな政府か」といった発想だけではあるべき姿が見えない
小泉改革からの修正
・大胆な対策を打つことで世界に最初にこの不況から脱出する
・中福祉を目指すならば、中負担が必要だと消費税増税を打ち出した
今回の施政方針演説の大きなポイントは「消費税増税」です。
自民党の中では、この時期にそんなこと言うなの大合唱です。
選挙が目前に控えているので、気持ちも分からなくないが、国会議員として国の行く末も考えて役割を果たさないとと思いますけどね。
「消費税増税」を訴えて選挙に勝ったことは今まで無いので、
なるべくそれに触れたくないという気持ちも分からなくもないですが。
これだけ支持率が下がったのだからと、逆に開き直っているのかどうかは分かりませんが、
私は彼の信念を曲げないで言い切るという姿勢を評価します。
普通に考えれば、消費税など誰だって上がらないほうが良いと言うでしょう。
今回の経済の緊急状態に対して金をばらまくわけなので、その裏づけがないと結果的には、市場に不安感が蔓延し、結果的に期待しただけの経済効果が無くなるおそれだってあるのではないかと思うのです。
そういう意味で、消費税増税はやむを得ないのではないのかと思います。
選挙のことだけ、自分が選挙に勝つことだけを考えれば、反対するのも理解は出来ますが、支持率が下がろうと何だろうとやるべきことはやるんだという麻生首相の信念を私は指示しますけどね。
ただ、正しくてもやりすぎでトップの座を下ろされた斉藤前山形県知事みたいになる可能性があるかもしれませんけどね。
でも、まぁそんなことを気にしないからこそ「消費税増税」なんでしょうけどね。