▼アマゾンの仕組み2009/01/28 13:51 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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すっかりネットで本を買うというのが定着しました。
しかも、アマゾンの一人勝ちです。
ここに来るまでアマゾンは赤字を垂れ流しながら続けてきたわけですが、
昨年末などはアメリカでも絶好調だそうです。
先日、アマゾンでとある中古本を注文しました。
なんと価格は1円だったのです。
ですが、送料と手数料で340円かかるのです。
まぁそれはそうですよね。
でもなんで1円で売っているのかなというのが疑問でした。
中古の本はアマゾンと契約している中古書店が、
アマゾン経由の情報で直接送ってくるようになっているので、
ひょっとしたらアマゾンに対する取引数のカウントを増やすというような効果を、
狙っているのかなと思っていました。
が、
再度、同じ本をチェックしたら、
1円で同じ本が3冊あったのですが、
それが最低でいきなり155円になり、
最高は1500円にいきなり上がっていました。
1円の本は一冊も無くなっていました。
14年前に出版された本で、
その本自体は普通の人は買わないような本ですから、
すぐ売れるようなはずはないのです。
たぶんですが、
自分が1円の注文をポチッとクリックをしたとたん、
他の出品してる中古本の価格が自動的に上がるようになっているのではと、
かってに勘ぐってしまったのですが、
どんなもんでしょうね。
そうだとしたら、
アマゾン、お前やるな〜
見えないところで工夫を積み重ねているんだな〜、
というところでしょうか。
成功の裏側にはそれなりの努力があるということですかね。