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▼◆花鮮ゆうきで味わった珍味◆

◆花鮮ゆうきで味わった珍味◆/
連休明けの25日、いつものように配達に伺った‘花鮮ゆうき’さんの板場に居たのは店主自ら釣上げたというハゼ君達。
日本海に注ぐ荒川の河口付近で何時間もねばってようやく10匹程が前日の釣果との事。
この身体が透けて見える生きたハゼ君を刺身にして肝醤油で食すのが絶品なのだと聞けば食いしん坊の自分が見過ごすわけはありません。
滅多に口にできないこの珍味を味わいに夜の帳も降りた頃いそいそと暖簾を潜ったという次第です。
2008/11/26 12:50 (C) まるはち酒店

▼その2

その2/
こちらが小生が有難く頂戴した2匹のハゼ君、全身が透けて半透明なのがお解り頂けるでしょう。
よく見ると可愛い顔をしてますが10分後には小生の胃袋の中とは何の因果でしょうか。
2008/11/26 12:50

▼その3

その3/
生きたハゼを巧の包丁捌きで三枚に卸してゆく店主。
2008/11/26 12:51

▼その4

その4/
2匹のハゼ君の成れの果て、既に食べ物となったお姿です。
2008/11/26 12:52

▼その5

その5/
お皿に乗ったハゼのお刺身、手前の肝を醤油で溶いた肝醤油に付けて頂きます。
鮮度抜群のハゼの身ならではのプリッとした歯応えとまったくクセがない繊細で淡白なお味、上品この上なし!
同席していた食通でならすカウンターの常連さん方も大絶賛のハゼの刺身、いや〜好き物を頂きました。
お金を出せば食べられるという物とは訳が違う貴重な珍味を食せたのは大変ラッキーでした。
2008/11/26 12:53

▼その6

その6/
最後は打って変って板前としての美のセンスが伝わる刺身盛、一人前。
見ての通りの繊細で美しい御造りは食べてしまうのが惜しいほど。
一皿に込められた店主の職人としての粋が感じられます。
花弁のように盛られたカンパチのコリ、コリッとした独特の歯応えが印象的でした。

親方どうもご馳走様でした。
2008/11/26 12:54
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