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▼マイキャリアストーリー 〜コンサルタント・澤村千明編〜

マイキャリアストーリー 〜コンサルタント・澤村千明編〜/

こんにちは!澤村千明です。

ジンジャーズの人材コンサルタントに聞く「マイキャリアストーリー」。

面談の際に、求職者の方にこちらからお聞きするばかりで自分たちのことはさっぱり話してないよねというところからスタートしました。

第一回:佐藤広一編

第二回:佐藤大輔編

 

今回は、この記事企画の言い出しっぺである私が、自分自身を振り返る形で「マイキャリアストーリー」を書いていこうと思います。

 

【社会を知った、新卒時の就職】

私は県外の大学卒業後、県内の金融機関に就職をしました。

地元就職を選んだ理由は「もう一回実家に住みたいな、親と一緒に生活したい」という単純なものでした(笑)

 

仕事は、主に個人営業と金融事務・窓口でした。住所変更や相続届などの受付・事務や投資信託・生命保険等の金融商品の販売。個人向けローンの説明・契約や事業性融資の事務など。

営業においては、「先輩から引き継いだお客さま」というのは、私の場合皆無で・・。いちからお客さまを開拓する必要があり、新規のお客さまへの丁寧なニーズ喚起に努めていました。ニーズ喚起を通じて多世代にわたるお客さまからダイレクトに反応をいただけたり、戦略立てて数字に向かって動いてみたりという面白さがありました。

ただ、私は総合職を選んだのですが、「女性総合職」というとまだ色眼鏡で見られる時代でしたし、働き方改革や女性活躍等が叫ばれるのもずっとあとの時代。理不尽なこともたくさんありました。

 

当時は20代半ば。あまり「こうなりたい」という仕事における目標はなかったのですが、漠然と「このままこの会社で働いていく」という気持ちはありました。ですので、結婚および出産というライフイベントで辞めざるを得なかったことには、悔しさや悲しさもあって、それは今もたまに思い出します。

 

 

【専業主婦時代のこと】

専業主婦になってからも、「いつから仕事始めようかな」という気持ちが絶えず自分の胸の中にありました。自分の意によらず、金融機関を辞めざるを得ないこととなり、自分で納得できない気持ちがあったからだと思います(かつ、負けず嫌いでもあるので)。

 

一方で、赤ちゃんとの生活も楽しく、働くことでそれが時間的にそがれてしまうことや、新婚時に過ごした埼玉から山形市に引っ越したばかりで周りに知り合いがほとんどおらず、保育園などの情報も自分にはなかったことから躊躇する気持ちもありました。

 

そんなとき、たまたま離乳食教室で知り合い親しくなった女性がいました。話をすると彼女は保育士であることが分かり、彼女から市内の保活や保育所に子どもに預けている母親の話を聞いたり、再就職について互いに話したりするうちに「ママでも、子どもが小さくても、自分が思うことをやろう」と思い、再就職活動をすることに。幸い保育園の入所もすんなり決まったので、久々にスーツを着て面接を何社か受けました。

 

【再就職先で気づいたこと】

新しい職場は、福祉系のNPO法人でした。金融機関とまったく違う内容の業務であることはもちろんのこと、企業の規模や働く人もそれまでとはまったく異なっており、非常に刺激的な毎日でした。

 

仕事は、団体の経理・労務のほか、県委託事業である「女性の再就職支援事業」を中心に数多く関わりました。働きたいという再就職を願う女性(母親)の個別相談を受けたり、セミナーを企画・開催したり、預け先情報を得るために各保育園を回ったり。出張相談として庄内・最上・置賜へもよく行きました。

 

仕事は裁量があり、自分が考えたことを周りと調整しながら進めることができました。また、かつての自分がそうだったように、出産・育児というライフイベントに向き合いながら再就職を考えるというたくさんの山形の女性に出会いました。

そこから山形の雇用、社会環境、女性の心理、男性の働き方、夫婦関係、親子関係など多くのものが見え隠れすると気づきます。そして、誰かの「働く」「暮らす」に山形密着で関わることは、私にとって非常に興味を持つ仕事であると気づくことができました。

充実した毎日ではありましたが、体調を崩したことから、退職を決断。専業主婦に戻ることにしました。

 

【そしてジンジャーズへ】

第二子を授かり、出産・育児をしながら、これまでの生活を振り返っていました。

そのなかで出た私の答えは、「仕事は大切だけど、自分も大切だし、家庭も大切。自分の健康や家族との時間を考えながら、また働きたい。」

そのときに出会ったのが、ジンジャーズ。私のこれまでの仕事や、置かれていた環境等も鑑みて「ジンジャーズの新入社員」として迎え入れてくださり、すごくありがたかったです。

 

実際に働いてみて、間もなく丸2年。

これまでとは違った、「転職」という視点で求職者・企業の方と向き合い、考える日々を送っています。分からないこともまだまだたくさんありますが、様々な方の感情や事情が交錯する奥深い仕事だと思います。

 

今、私が転職支援のなかで大事にしているのは、どうするか・どうしたいかを「自分で決める」お手伝いをするということ。

転職するか?留まるか?転職事情や求人を知り、事実を受け入れ、ご自分の気持ちに向き合ったり揺らいだり。その中から、ご自分なりの答えを出していただきたい。その方がご自身のキャリアを、転職を含めてどんな選択があるかを共に考え、選び、決めるお手伝いをしたいと思っています。

また、企業にとっては「どんな人を採用するか」は企業業績や将来にも関わる大きなポイントであることは間違いないことであり、責任も感じます。企業側のお声をよく聞き、「どんな会社なのか」「どんな方なら活躍できるのか」の把握に努めています。

 

 

ジンジャーズは、以前Twitterでアップされた通りの社風だと思っています!!

 

背中に羽が生えたかごとく自由な人が集っており(でも意外と協調性もある・・?)私にとっては過ごしやすく、働きやすい職場です。

いいなと思うことの一つは「その人(企業)にとって、何がベストかをいつも一番に考えている」こと。転職「してもらったほうが」、会社として利益は上がりますがそこだけを見つめるということは誰一人していません。

心のある、転職支援をしている会社であると思いますし、私自身も今後もその部分は大事にしていきたいです。

 

 

休日は家族で遊ぶことが多いです。

昭和〜平成〜令和のウルトラマンに家族ではまり、ものすごく詳しくなりました!

(最新のウルトラマントリガーもYouTubeで毎週見ています。

BSで白黒のウルトラQも見ています)

自分が子どものころ好きだったものを、親になってから子どもと共にもう一度好きになるというのは楽しいですね!そして、うれしいです。

たくさんいる人形たちの一部。

 

 

 

次は面談の際に、あなたのこれまでのストーリー、教えてけろなあ(^-^)


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