▼赤芝の草木塔(米沢市)2025/08/03 05:55 (C) Atelier Li-no3
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天元台からの帰り道、小野川温泉を超え赤芝町にある草木塔に立ち寄った。
この草木塔は、享和元年(1801)の建立であるが、平成5年3月に大樽川赤芝地区右岸の河川護岸工事中に川底から偶然発見され、同年8月龍性院境内へと安置されたもの・・・碑文は、自然石の中央に「草木供養塔」、向かって右側に「享和元酉年」、左側に「8月15日」と刻まれている。龍性院の境内には、湯殿山をはじめ多くの石塔が建立されているが、草木塔とともに毎年住職や地域住民らによって供養祭が催され、この地域の祟高な信仰心を窺うことができる。また、この奥にある羽黒神社境内に虎列刺菩薩の石碑がある、明治12年(1879)に全国で大流行し、死者は10万人に及んだといわれているコレラ、米沢では八月に白布温泉で発生(旅行客から伝染)し小野川温泉で死者が出て、市内に蔓延、市内下流の窪田でも死者が出た、ここで「村中安全」とコレラの終息を祈願し、あわせて死者の冥福を願って虎列刺菩薩の石碑を立てている・・この地区の信仰心をうかがい知ることができますね・・