▼イザベラ・バードの通った道(山形県川西町小松編)その162016/03/01 18:14 (C) Atelier Li-no
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寛政二年二月(西暦1790年)創業の老舗菓子屋さん『錦屋』を直進(100m程度)し突き当りで左におれ(30m程度)すぐ右に折れます。そしてすぐ左に狭い道があり小さな堀の橋(この道、新山神社のある小松城に通じる道です)があり、渡って右に『小松座』という娯楽演芸場がありました。小学1,2年くらいまであったと思います。自分も映画を見た記憶があります。本町出身の直木賞作家の井上ひさしさんが少年期そこへ毎日通ったとされる演芸場です。井上作品のみを専門に上演する『こまつ座』がありますが、原点はここにあります。小松座の写真は『ここが地球の中心 井上ひさしと遅筆堂文庫』に載っていたで紹介、掲載されているこの本は町のフレンドリープラザで販売してますが、お勧めです。
2枚目の写真手前右手にウコギの垣根があります。とげがあり垣根としてそして春の新芽はご飯に混ぜて食しり、おひたしでたべたりと、昔はどこにでも垣根としてあったものです。上杉鷹山時代奨励されたもの、いまも多く残っていればすばらしい景色になるのだが・・・
手前左のブロック塀を左に行くと小松座があったところ、バードはこの道を信号機のところで左に折れて中小松の通りに進みます。お城の道、カク、カクとなっていていかにも旧道という感じがします。お堀も現在残っています。