ヤマガタンver9 > セミが生き急いでいるみたいな、立秋の朝でした。

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▼セミが生き急いでいるみたいな、立秋の朝でした。

セミが生き急いでいるみたいな、立秋の朝でした。/
週明け月曜日で、2011年の立秋の日。

なんだか、昨日までとはけっこう違うモードに入って来ている感じだ。
セミの鳴き方も、まだまだ賑やかだけど、なんか生き急いでいるみたいに聞こえるし、
草木の伸び広がる勢いがややセーブされて、実りの方向に向き始めている様だ。

やはり、原発事故の事が気持ち的にどうも引っ掛かっている。

ま、頭も良く、有名な沢山の偉い人たちが、高所大所でガンバってくれてるんで、
(彼らの失業対策に貢献している!なーんてちょっと悪態もついてみたくなるのだが;)
具体的には別に何ンという事も無い。。。

脱原発とかという話も出ているが、ホントにそうなれば「それが良い」と思う。

が、しかし、簡単(やや乱暴)に言ってしまうと、

原子力のエネルギーの膨張性と特にマネー経済の膨張性は、見事に対応しているので、
原子力を考えるに際しては、貨幣・・・特にカネがカネを産み続けてしまう複利的膨張性と、
それを支えている産業構造とその社会規範を洗い出して全てを見直し、
抜本的に改めなければならないだろうが、それは、世界中の・・・・・・・・、
どちらかというと富める方の人々にとって直接的な利害にも関係してくるだろうから、
かんなりムズイのではなかろうか?

脱原発には、それなりの歴史的過程と歴史的時間が必要だろうと思う。

さて、為替と証券の値動き振る舞いはどうなるだろう?
これからの動向を観るのに、今日の東京市場はけっこうポイントな日かも知れない。

▼多分その通りで

脱原発含め、そういった総括的な構造が変わっていくには歴史的過程と時間が必要だと思います。
熟れて熟して実が落ちて、その土から芽吹くようなね。

明治維新から約40年で日露戦争に勝って(1905)、後進国ではなくなった日本が慢心、軍部独裁で、敗戦まで40年。(1945)戦後の焼け野原から復興、原発など含め技術革新や人口増加主導による内需拡大、高度成長、プラザ合意までで40年(1985)資金が国内へ向きバブル形成、崩壊、なんとなく失った10年、グローバル化にさらされつつ、itバブルなどもちょっとありつつだけど、労働消費人口減少による内需縮小、景気閉塞感が国内を覆い、震災、原発事故、その後の余波。
2025年くらいまでには慢心した軍部の台頭でなくて、このご時世でも「日本は経済大国である」という根拠不明な慢心抱えた方々や、経済ナントカ省はじめ、戦後既得権益組が国家のカタチを変えてくれる(変わらざるを得ないようにしちゃう)のではないかな。

そのときには国破れて山河あるんだから、地域のユニークバリューをしっかりもってもう一度やり直せばいいと思う。
そんな再出発を見据えた準備期間だとおもいます。






2011/08/08 23:51:みきお

▼地域のユニークバリュー。。。

「プラザ合意」から数えると、2025年が丁度40年目ですね。
あの時、shidareoは30歳でした。(ん〜、若い!)

その後の四半世紀(25年間)は、<グローバル化の影響>と
<ニッポンド田舎秩序>の狭間で、否応なく翻弄され、揺れ動いた気がします。。。
戦略的には、IT技術やデザイン性、情報の権威性を活用したり、
でも、それらに呑み込まれず。。。(実は、呑んでも貰えんかったのだが;;)
抽象的でゴメン;;; でも具体的に書いちゃうと生々しいし未だ拙いんで。。。。

<地域のユニークバリュー>ですね。

2次元的紙面にも言葉にも限界があるんで上手く伝わるか???ですが、
言葉上というか表現上というか行きがかり上、「ユニーク」と表現しつつも、
例えば、アメリカインディアンの文化やフィンランドはじめ北欧のライフスタイルなど、
これが実はけっこう次代のユニバーサルだったりもするんですよね。

音楽やファッションの先端部分では、<野蛮>みたいなものが
必ずと言って良い程「適量配置」されていて、「オシャレ」を醸し出ているし、
後日、それが普遍性を帯びてくるモン(何がしかに成就する)だなーと。

仮に、今後10数年は準備期間というのであれば、それまでの間、
ま、焦らず・騒がず・貪らずをモットーにですが、少しでも見聞を広げたり、
深めたり出来れば、shidareoとしては、とても幸いですね。
2011/08/09 19:54:shidareo
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