ヤマガタンver9 > 久々の海は、「太平洋の荒波ぃ」でした。

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▼久々の海は、「太平洋の荒波ぃ」でした。

久々の海は、「太平洋の荒波ぃ」でした。/
先週末の金曜から、一泊二日の予定で茨城県つくば市まで出掛けた。

実は、3年ほど前に一度日帰りをしてみたのだが、
早朝から片道5時間の高速運転をして、トンボ帰りでまた5時間の復路ではかなり疲れたし、
伺った先から帰りの時間を気にしながらお話しするのは、訪問先にとても失礼な事なので、
これはイケナイと思い、ちょっと余裕をつくった次第だ。

もちろん、犬っ子達連れなので、ペット同伴宿泊OKの海辺の旅館をリザーブした。

往路の金曜は、雨と強風中、東北道・磐越道・常磐道をひた走り、
ひたちなか市の旅館に到着。

低気圧が太平洋沖に抜けたので、空は晴れ上がって来たが、波が高く、
久々の海は、「太平洋の荒波ぃ」でした。

なんでも、こんなに高い波はこの辺でも珍しいらしく、
地元のオジサンなども浜辺まで見物に出て来ていたが、
まさかサーファーまではいないだろうと思っていたら・・・↓↓↓いたいた。

ま、どこにでも<好きモノ>はいるもんだ。

息子が小さい頃によく話をした事だが、
仮に・・・私達家族が、湘南とかサンディエゴなどの海辺に暮らしているンなら、
きっと、サーフィンやスキューバダイビングを楽しんでいるんじゃないかな???、
で・・・、
「やまがた」に暮らしてるのだからして、オフロードバイクやスキー、
渓流釣りやキャンプを楽しむのは、ごく素直で自然な事。
そして、<同次元の事>だよーって。。。

ま、「やまがた」に残ってるオヤジは、性懲りもなく今でも山をウロツイて、
冬には犬っ子達とヤマドリを追ったり、仲間と共にヤマクジラやクマさんを待ったり、
春には山菜を採ったり・・・である。
成長無いけど、もしかすると成長の末なのかも;;;(「時代の限界」というハナシもあるけど)

おいおい、ケンタくん、海を見つめて何をたそがれてるんだい???

犬っ子のケンタ&モッチにとっての海は、初回が沖縄のビーチ、そして今回が2度目である。
拠って、いろんな訳け分からん「匂い」と「潮騒」と「景色」に、
なんか場違いというか、落ち着かない様子であった。

▼やっぱり太平洋側・・・

写真の色、違いますね。
やっぱり空気とか、太陽が違うんだ・・・・。

やっぱり山形は山陰・・・というか、ですね。
2010/12/06 21:00:kuma仙人

▼<裏日本>ですよー。

あの、映画「スタンド・バイ・ミー」や「悪霊の島」、「ミザリー」とかで有名な、
アメリカン・モダンホラー小説家の「スティーヴン・キング」ですが、
アメリカのメイン州出身なんです。(実は、けっこうファンだったりもします。)

メイン州は、アメリカ合衆国の東北部に位置しているんで、
ま、アメリカの東北地方の一県みたいな感じでしょうか。
(東北地方に対応するのは、メイン州含むニューイングランド地方となるのかな?)

うっ・・・、前置きがくどくなってしまいましたが、
               何を言いたいかというと・・・、

スティーヴン・キングの映画一連に醸し出されてる、
「あの色」、「あの空気感」、「疎外感」・・・みたいなのが、
この東北の裏日本の色とか空気感と似てるなぁ・・・・という事なんです。
日本なら、差し詰め「キタノブルー」かなぁ???

写真の色・・・ですが、同じカメラ、同じレンズで、
同じ人間が撮ってるのに、絶対に違いますよね。

先ずは、精神論とか感情論じゃァーなく、
モロ・物理的に、光と空気(主に湿度)が違うからだと思います。

でも、ヒトの個体として、その<違い>の中に半世紀も曝されて
毎日生きてりゃ、見えるモン(幻想とか認知とか認識・・)が、少しは違ってくる。
まして、個体(個人)の集合体である地域社会という括りでも同様だろうと。

そういう意味において、メイン州出身のスティーヴン・キングだからこそ
創出し得た作品の数々であり、光であり、空気感なんだろうなぁと、
いつも、そんな煮ても焼いても喰えん事を想っているShidareoなんです。
2010/12/07 17:43:shidareo
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