ヤマガタンコンテンツ：ヤマガタンver9｜山形の人脈データベース

卯の花姫物語 ⑩

城中餐宴の終了其の様な酒宴最中の様相をずっと眺めた、大将頼義やおら声を発して、ああいや、こりや義家之、はは・・・吾々両人が何つ迄..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ⑨

卯花姫義家との恋愛はつと答えた姫は静かに御帳台の中に這って義家が身近く進んでいった、恭々しく長柄の銚子取り上げて差し出す盃になみ..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ⑧

安倍家報恩の餐宴上慰霊祭を終わした後から翌年餐応の催し準備にかかっていた。愈々天喜二年の春がやってきた、其旨国府にも届けて許可..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ⑦

奥州平和の天地下なる程第一に乗り込んで行って其中の一番の（ビフテキ）をせしめるんだと云ったつけ奴っあ誰だっけなぁ・・君なんか..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ⑥

逆賊降伏奥州の平和追討の大軍は鬼おも拉しぐ坂東の荒らくれ武者を以て中堅とした編成の軍勢である。卒いる大将は天下に隠れもない、名将..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ⑤

朝敵征伐の大軍京を出発頼義即座に御意の如く頼綱がそれだけの自信あるちからがあるならば向こうは吾家の本家嫡統であるから、自分は彼に..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ④

愈々本文卯花姫の誕生豪族生活の状態は既述の様なものであった。そうした安倍の頼時を父として生まれた、貞任が育ち方であった。子守専..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

先程孫の家に

孫も保育園に行ってから随分成長したようで妹と２人遊びして、子供の成長が早いなとまた改めて感じました。自分が求めてる物が何か分かれば..

2012.07.07　三つ葉カウンセリング（長井市）

卯の花姫物語 ③

出羽奥州の二カ国砂金の産額出羽奥州に次いで広範の地域であった処は関東地域である。関東一の大国は武蔵で九十四万石である武蔵は今の東..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ②

記述の順序菊地清蔵此物語りは郷土としては一番の大物語りでありましょう。何は扨て奥州前九年の役と云う大戦乱に纏りついた事に終..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

卯の花姫物語 ①

この物語は、「おせきの物語」の原作者でもある菊地清三さんが、昭和３０年代の「長井新聞」に連載していたものです。長井にとって「卯の..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

おせきの物語 ⑫

第二場第一場と同じ場面になり、ややあって、旅の僧となった惣三郎が語る。【惣三郎】おせきの思いが通じたのか、こぶしが原..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

おせきの物語 ⑪

【およし】おせき、六つの年から、我が子と思って育てたのに、こんなことになろうとは。何の因果で、こんなことに・・・・。―――..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

おせきの物語 ⑩

―ー―おせきが、思い詰めた表情で、源右エ門の前に手をついて、話し出す。【おせき】旦那様、私を人柱にしてください。お願いで..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

おせきの物語 ⑨

―――物陰から源右エ門を見ていたおせきが、たまらずに駆け寄って来る。【おせき】旦那様・・・・。――― 源右エ門は、はっと我..

2012.07.07　山形鉄道おらだの会（長井市）

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