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▼お歳暮について

お歳暮について/
お歳暮の由来
もともとお歳暮は、年2回、先祖の霊を迎えるにあたり、お供物や贈り物をしていた日本独特の古い習わしに起源があるとされているようです。
本来は、親・里親・親方あるいは本家や分家などの親類に物品を贈る儀礼的なものでした。
しかし現在では、一年の終わりに、お世話になった方に対する感謝や、ご無沙汰している方への挨拶のしるしとして、気持ちを込めた贈りものをする意味合いで定着しているようです。

贈る時期
以前は「お正月の準備を始める」という事始めの日(12月13日ごろ)に贈るとされていましたが、現在では12月初旬から月末までに贈ればよいのですが、20日頃までに届くように贈るのが一般的です。
12月は小荷物が混雑することが予想されますので、地方にお届けの場合は早目に手配をした方がベターですね。

 

遅れてしまったら・・
お歳暮が遅れて年内に届かなかったり、贈るのを忘れてしまった場合は「御年賀」として年始まわりの時に渡されるかまたは送られるとよいでしょう。



特別に時期をはずす場合
特に大切な方に、歳暮期を少しずらして贈りものをする場合、1月の寒に入ってから(松の内以降)立春(2月4・5日頃)前までは「寒中御伺い」「寒中御見舞」などの表書を使い心のこもった贈りものをしてご親交を深めるものよいかと思われます。

立春ごろから2月末ごろまで寒さが残っている時期のお見舞をする場合「余寒御見舞」がよいでしょう。



贈り先が喪中の場合
歳暮の贈答はお世話になったお礼ですので「ご不幸に関係なく贈ってもよい」と一般的にいわれています。
ただしあまり月日がたっていない場合は少し遅らせて贈るのがいいかもしれません。

また、一家の主を亡くされたご家庭には、手紙をそえて「忌中御見舞」としてお届けすればおなぐさめができます。
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