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▼第2回 ウォーター・インタープリター養成講座が開催されました!


平成25年1月20日(日)、ウォーターインタープリター養成講座の第2回目を実施しました。
この日はまず午前中に『水環境の調査(水質と景観)』を佐藤五郎先生にご講義いただきました。
軟水と硬水はどう分かれていて、どのような性質があるのか、置賜野川の水質や最上川の水質、特徴などについてのお話がありました。





実習は、雪のペーハーをはかるというものでした。
外の雪をペットボトルに詰めて溶けるのを待ち、水になったところで計測しました。





薬品の入った入れ物に、水を汲んでよく振り、1分間待ちます。
結果は弱酸性でした。





続いて午後からは、『水源地域の保全と環境学習・実習』ということで、葉っぱ塾代表の八木文明先生に講師をつとめていただきました。

八木先生は、36年間の県立高校教師を経て、「2010年度山形大学人文学部非常勤講師」、「自然保護協会自然観察指導員」、「IPNET-Jスクールインタープリター主任講師」「日本山岳ガイド協会認定ガイド」などの資格を活かし、地域の自然を活かした様々な体験活動に取り組んでいらっしゃいます。

朝日連峰の自然やナラ枯れ・ブナ枯れについて、野生動物との共生の問題について等のお話をお聞きしました。
実習では、簡易立体地図作成やつながりゲーム等を行い、実際にインタープリターとして活動する際のノウハウ等も教えていただきました。




《簡易立体地図作成》
 
朝日山系の地図を広げ、川を水色、尾根をピンクでなぞります。このとき、できるだけ直線でなぞるのがポイントです。





水色を谷折り、ピンクを山折りにすると立体地図の完成です!こうしてみると、野川水系の集水域が一目でわかります。




《つながりゲーム》

1人1人が絵の書いてあるカードを持ち、ほかのカードとのつながりを見つけていくというゲームです。最終的には参加していた16人全員がつながりました!





次回の第3回は、2月17日(日)に開催します。内容は『水の安全教育』『森林と河川(法令)』です。



2013/01/22 08:42 (C) 最上川リバツーネット
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