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▼ひな人形ルーツ(立雛)

ひな人形ルーツ(立雛)/

形代から天児(あまかつ)と這子(ほうこ)と呼ばれる人形が平安時代に登場し、幼児の形代の役目を果たすもので、幼児の身近に置いて、幼児にやってくる災いをそれに移した、この行事は当初は貴族の間で行っていたが、江戸時代になると一般の人々の間でも広がってくることになり、”天児”を男の子に”這子”を女の子に見立てて飾るようになってくる、のちに天児は立雛の男雛、這子は立ち雛の女雛へと変化していく・・このようにして形代から”あまかつ”、”ほうこ”といった人形から立ち雛へと変化していく・・こうして雛人形の起源の一つとなっていく・・あまかつ、ほうこは一対の立雛の原型と言われる・紙雛は室町風俗を写したものと言われ登場し、男雛は烏帽子、袴に小袖を左右に広げ、女雛は袴を前に重ねて細幅の帯姿の形でしたとある・・紙雛は素材に布などを用いるようになりますが、体部分は平面であり、立つことはできず、屏風などに立てかけて飾っていました・・形代からあまかつ、ほうこ・・そして立雛となるが座り雛とは基本的に流れが異なると考えているようです・・


2021/03/19 05:30 (C) Atelier Li-no2
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