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▼元旦の朝

元旦の朝/
 元旦の朝は「若水」を汲み、水に感謝し、お汁やお茶に使う最初の水を頂くところから始まる。
 次は、台所、倉庫、農業機械舎、鶏舎、車・・など、我が家に宿る(と思われる)16カ所の八百万の神さまたちに餅、栗、干し柿、ミカンなどをお供えし、1年の無事を祈ってまわる。ここは孫たちも張り切って頑張る。
 それ等が終わったら、孫たち3人が神妙に正座した所で、ひとり一人に相対し、「お年取りの儀式」を行う。その家の年長者の役割だ。な〜に大したことではないのです。わが家ではお供え物を載せたお膳を孫の頭上にかざし、その子が12歳ならば「13歳になぁれ、13歳になぁれ」と唱え、その子のいい所を褒め、「年が1つ増えても変わらずにな」と話して終わり。それからお年玉を配って朝の行事は終了。

 今年も我が家はこのように始まりました。
 新年もどうぞよろしくお願いいたします。
 (写真はお供え物を準備しているところ。)
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