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▼森と暮らしの体験塾 小屋地区の花見

この時を待っていたかのように中津川はちょうど春爛漫となった5月3日。



この日、日陰にまだ雪が残る旧中津川小学校小屋分校の雪囲いを外し、森と暮らしの学校の看板も半年ぶりに掲げました。



ちょうどこの日は小屋地区の花見。
校舎を開放して、当支援センターの山里の暮らし体験塾の私たちも参加させて頂いた。

長年この集落を守ってきた方も近年移住された方も、そして地区を離れGWで夫や子供を連れて帰省したここ出身者等など。みんなこの日の花見を楽しみにしているように、時間とともに次々と集まってきました。



世話人を務めるHさんの簡単な挨拶と、当支援センター副理事長Mの乾杯で宴会がスタート。

当支援センター理事でそば打ち名人のMが手打ちそばを振る舞い、地元の方々が持ち寄った山菜料理に今年討ち取った熊肉料理の数々。所狭しとテーブルに並ぶ。

壇上では景気付けにアルペンホルンを響かせれば、腕に覚えのあるおじさんHがギターをかき鳴らし、懐かしのフォークソングメドレーを披露。

分校裏の茅葺き民家に移住してきた新人は、隣町の仲間とともにギニアの太鼓パフォーマンスで場内を盛り上げた。

国際色豊かな演目、まるで山奥の音楽祭が突然始まったようなノリだ。

 

数年ぶりにここ中津川森と暮らしの学校の校舎に大勢の客をお迎えし、楽しい交流会を行うことができた。

山里の四季とともに変わらず繰り返す暮らしも、そこに関わる人と供にこうして、少しずつ変わって行くのでしょう。

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