ヤマガタンver9 > 応急危険度判定のこと

Powered by samidare

▼応急危険度判定のこと

応急危険度判定のこと/

ここ数日、朝方に自宅で積雪を確認し ブーツを着用するも 

会社方面の雪の無さに困惑している 長岡です…

 

先日大津さんと一緒に、宮城県の応急危険度判定技術者講習に参加して参りました。

以前にも受講しておりましたが、宮城に来て再受講です

 

応急危険度判定とは…

被災地における被災建築物の危険性を調査し、ステッカーにて判定結果を周知させることをいい

今回は、その判定を行う技術者の講習会です。

 

阪神淡路大震災以降、本格的な応急危険度判定が行われるようになりましたが

宮城県は過去何度か大きな地震を経験していることもあり、実績も他県に比べて多いようです。

そのため、昨年の熊本地震・鳥取中部地震もチームを派遣し、判定活動をおこなったそうです

判定基準の講習では、木造だけでなく、RC造やS造など普段あまり接しない構造の解説もあり、とても勉強になりました。

また、よく応急危険度判定=罹災証明書の発行につながると勘違いされてしまうケースも多いらしく

混同しないように、正しく広めていくことも大切なのだなと感じました。

宮城はなんと言っても東日本大震災で、本当にたくさんの人々から支援を頂いたので

このような資格を取得することで、今後他県の方々の力になることが出来ればなと思います


(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る