ヤマガタンver9 > なぜボルトアクションライフルなのか

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▼なぜボルトアクションライフルなのか

なぜボルトアクションライフルなのか/

 

 

 

雨が降るというので

いつ降ってくるのかとヒヤヒヤしながら

庭の木を切った

 

イメージ 1

 

楢の木が結構伸びて

深まる秋に陽が射しこまず家が寒い

ついでにクマボクチャンの住む山が見えない

 

イメージ 2

 

思い切ってちょん切った

ちょん切った木は、もちろん薪ストーブの燃料になる

 

イメージ 3

 

なんだかえらいすっきりした

家を作った時に植えた楢の木だが

15年も立つと結構でっかくなり太くなり

それなりの燃料になる

 

少し残した木は

来年の夏には、見た目が今年と同じくらい伸びるだろう

 

 

 

 

 

 

 

オレは、もっぱら、ほぼ専門のクマ猟師なのである

 

カモやら鳩やら鳥の類はほぼ撃たない

数年前までは散弾銃しかなかったので

クマボクチャンが冬眠しちゃうと暇なので

散弾銃を持ってヤマドリ獲りに行ったけど

 

今は、ライフル銃持って山行くし

クマボクチャンが寝込んだ後も、エノヒッヒが跋扈してるので

ライフル銃でそれをいっぱい獲る

 

 

ライフル銃はボルト式と言うやつを使ってる

 

308win というのと 300winMagという2個持っている

 

なぜ2個なのかというと

 

当初、300WinMagという反動がきつくて

威力の強いテッポーしかなかったのだが

経験者技能講習という制度が出来て

その中で合格点をとらないと、銃の維持が出来ないシステムになって

 

とても、その反動の強いテッポーで短時間に20発撃つのは厳しい

よって、そのような決まりが出来たのであるから

吾輩は、反動の弱いテッポーが必要になったのである〜〜〜

と、お上に申し上げ、訴え

なんとか少し反動の弱い308Winというテッポーを所持したのである

 

まあ、理由はそれだけではなかったのであるが・・・

 

おかげで、その時の実技はこんな感じだった

イメージ 5

 

今とは違い、小さな50m用の標的

結構真ん中付近に当たったので、シールが重なって分からなくなるから

あっちこっち散らして撃ちなさい・・・なんて言われました(笑)

 

これ、300WinMagだと、反動が怖くて

きっと紙の外に飛んでったかもしれませんね

 

イメージ 4

 

ボクチャンは、クマボクチャンを捕まえるために

非常に激しく条件の悪い所を歩き回るので

ライフルテッポーにスコープをくっつけて歩くと

これが重くて、藪に引っかかったり酷いのであるが

クマボクチャンがこりゃまた遠い所に居たりするので

ぜひとも望遠鏡みたいにクマボクチャンが見れるスコープは必需なのである

 

 

なかなか見つけられず、出会いが少ない年なんかは

場合によっては500mくらい離れてるのも撃っちゃうのである

2〜300mなんて近い気がする

まあ、出来るだけ近づいて50m以内くらいまで近づいて

それで撃てれば外したりしないから

そういう時は思い切り近づくけどね

 

 

クマボクチャンは、あんましいっぱい山に居ないので

20〜30日歩いて、出会いは2〜3度

撃てるチャンスは1度きりなんてことがしばしばなので

撃つのは20〜30日に1度なんてことがしょっちゅうなのである

 

な訳で、その一発が外せないのである

そして、その一発が大事なのである

何度も何匹にも撃ってみて、どれか当たったという話ではないのである

 

兎に角出会いがやたらと少ないので

今日撃ち損じて明日また・・・

なんては行かないのである

 

撃たれて外れたクマボクチャンも超びっくりして

遠くまで走って逃げちゃうので

次の日行ってももう出会えない

 

撃たなきゃまだそこにいる可能性は高いんだけどね

 

だから外せない訳で〜〜

 

仲間と20日も30日も山をウロウロして

逃がしたら・・・・・

 

泣けるぜ

 

 

だからね、クマ猟師ってのはちょっと普通と違うかもしれないのですよ

 

エノヒッヒなら、山行けば毎日くらい出会うので

ついでにいっぱいいるし

撃てるチャンスもやたらと多いけどね〜

 

 

だから300mでも400mでも撃ったら獲る!!

 

ただ一発

 

 

そういう猟なんですよね〜

 

 

 

で、ボルト銃と言うやつですが

 

イメージ 6

 

こんな格好のテッポーです

 

テッポーだま入れた後ろの蓋というか

そういうもので、ボルト(遊底)という部品があります

イメージ 7

 

まあ、こんなものがついたテッポーを

ボルトアクション銃と言いますね

 

厳密に言えば、どんなテッポーにもこのような機能のモノが付いてるんですが

それをハンドパワーでやる奴と自動でできる奴の違い

 

つまり、手動でボルト操作をする奴を

ボルトアクション銃と言いますね

 

イメージ 8

 

これと同じような奴は

映画などでよく出てくるスナイパーが使ってますね

 

 

よく、このタイプのテッポーは精度が良いと言われています

競技用の銃などでは殆どと言っていいくらい

このタイプの銃が使われています

 

そして、ハンターの多くの方も

精度、という面からこの銃を選択されているのかと思います

 

 

しかし、ワタクシは違うんです

 

精度を理由にこの銃を使っているのではありません

 

 

一般に言われているのは

ボルト銃では100mワイシャツのボタンを撃ちぬける

自動銃ではワイシャツのポッケを撃てる

300mではソフトボールとサッカーボールの差が・・・

 

そんな事言われてますが確かにそういう面はありますね

 

イメージ 9

 

ボルト銃で100mの的に4個弾を撃ったアナボコです

凄く当たりますが

そりゃ、いろいろ面倒な調整がバッチリあった時だけで

ボルト銃だから当たるという話でもありません

全ての要素が合致して、いい塩梅に当たるようになります

 

 

確かに当たらぬテッポーより当たるテッポーの方が良いですけど

だいたいアタリャそれで何とかなるもんです

 

100mでワンホールなんてのは、また別の趣味なんですよね〜(笑)

 

 

実際、自動ライフルテッポーだって

遜色なく当たりますし、上の様な標的に穴をあけるのは

実のところ、実際の猟での必要とされる精度じゃありません

 

100mで野球ボールくらいに当たれば

300mくらいまでの猟なら全然問題ないと思います

 

とある理由がなければ

ワタシャ、自動銃だろうが何だろうが問題にしないところなんですが

 

 

 

じゃ、何なのか・・・・という事ですが

 

 

一応ワタクシが狙うのは、猛獣というか・・・

一応でっかい方の動物です

クマさんですね

 

最近はイノシシも獲りますが、あれも結構でかいです

 

 

で、ライフル銃持つ前までは

自動式散弾銃でクマボクチャン猟してました

 

まあ、何匹も獲るには獲ったんですが

 

その中で3回程・・・

 

たった3回なんですが、これは・・・・

という、事態を経験したのです

 

 

 

1番・・・遊底をそっと手で閉めた(ガチャンと閉鎖しなかった)ために

遊底が完全に封鎖されておらす、クマボクチャンを目前にして

弾が発射されなかった・・・・

 

ベレッタ銃で、カチンと引き金は弾けるのですが

不完全閉鎖のため、撃芯(ファイアリングピン)が安全固定されて

雷管を叩かず発射しなかったのです

 

この場合、自分は不発か遅発か迷い

10秒間安全位置に銃口を向けけ数を勘定するのみ・・・

 

クマボクチャンはカチンという僅かな音に反応し、猛ダッシュで逃走

次に、初弾不発を排莢して次弾装填するもロスト・・・・

コレ、音立てず確実な閉鎖できないのが問題だなぁ〜

 

 

 

 

2番・・・上の二の舞を回避すべく、確実な装填閉鎖をしたら・・・

気を遣って静かにしたつもりなんですけどね〜

結構な音がして、クマボクチャンに気づかれてしまい

150m離れた谷を挟んだ向こうとこっちで膠着状態

5〜10分お互いに微動だにせず・・・・

まあ、最終的に捕まえましたけど

これ、音が問題だなぁ〜〜〜

 

 

 

 

 

3番・・・クマ居た〜〜〜撃て〜〜〜〜バァ〜〜〜ン

 

次弾出ず・・・・・

 

なんだか弾が2個同時に機関部に入ろうとしやがって

詰まってしまいどうにもならず・・・(レミントン1187)

クマさん逃げてってよかたぁ〜〜〜

 

特に大型獣の猟では、こういう事で逆襲され対応できない問う事は

致命的な問題ですから

確実に操作できるブツが欲しくなりますわ

 

 

 

とまあですね

精度の問題とか何とかいう前の問題ですね

 

 

 

という事で

ワタクシは、とにかく静かに確実に装填、排莢できる装置

自動な物より壊れる場所が少なくて

確実にその操作ができるのも

 

という、そういう理由でボルトライフル使ってる訳なのです

 

 

 

安全のために、野山で装填するときは

まさに、今獲物を撃つというその時だけです

周りを確認して、バックストップなどを確認して装填します

 

そのため、装填して安全装置をセットして歩く

という事がありません

 

獲物を見つけてから、撃つ直前に装填するので

どうしても音が気になります

 

そうじゃないという人も、

いそうな場所に行ったら装填して準備という人もいますが

ワタシャ、とにかく事故だけは起こしたくない

獲物が獲れなくても事故や危険を犯すべきではないと

強く思ってるものですから

弾入れなきゃテッポーはただの鉄棒で、まあ、事故と言っても

鉄棒が頭に当たってアオタン出来るくらい

弾が入ってりゃ〜〜えらい事になる可能性がありますからね

 

それでさえ事故が起きる危険は孕んでいるので

常に注意深く

発射の必要がなくなったら、すぐに脱砲を心掛けています

 

イメージ 10

 

 

オレの後輩というか、慕ってついてきてくれる人には

クマもイノシシも、鳥みたいに飛んでこないから、弾入れるな

見つけてから入れれば十分間に合う

それで獲れなかったら明日また出会えるさ

 

そう教えています

 

え〜〜〜マジ〜〜〜〜ヤバくね〜〜〜

 

なんて言われますが

ヤバくないんです〜〜〜〜〜〜

 

 

自動銃が悪いなんて全然思いません

 

 

 

私の猟のスタイルとして、ちょっと難があるという事ですね

 

 

獲物なんぞ、近づいて撃ちゃ〜精度なんて関係ないですからね

 

500mで月1度のチャンスしかないんなら

そういう意味で、銃の精度や弾の吟味

ついでに撃つ人の精度ですね、これ一番

 

まあ、それだって音気にしなくていいなら

ワタシャ自動ライフルだろうが何だろうが気にしません

きっと、当たるように頑張って色んな努力をしますね

 

 

アッチコッチいっぱいの数で逃げ回るイノシシ猟なら

自動ライフルの方が有利カモですね

 

イメージ 11

これ↑イナピョンも写ってますが

一か所からあっちこっちに一斉に逃げ回るエノヒヒ

目にもとまらぬ早業でボルト式ライフルでいっぺんに仕留めたエノヒヒ4匹

50m以内2〜30mのところを走り回る奴らでしたが

6〜24倍のスコープで3匹ネックショット1匹半矢(イナピョン止め刺し)

 

ちゃんと、自動銃並みの仕事できますね〜

ちなみに、この時発射した弾は8個

普段1個しか装填しないので

手に持った次弾と、ポッケから次々出しながら装填して撃ちました

 

ワタシャ自動ライフルと言うほどではありませんが

あのボルトライフルで、

自動ライフルの人より早く正確に連発できますからね〜

 

そりゃまあ、練習次第って事で

全て人に由来する現象です

 

 

 

 

という事で

 

 

自分の猟のスタイルにあった銃の選択は大事です

 

 

そのためには、技量ある先輩にアドバイスを乞うのは良い事だと思います

 

ライフル銃は口径や銃種の選択肢が多いので

経験深く造詣ある人のアドバイスは重要だと思います

 

一度手にすれば簡単に交換できるようなものじゃないですからね

 

手にしちゃったら

その銃に自分を合わせるしかないかもですね〜〜

 

 

 

テッポーの話でした〜

 

 

 

 

 

 

 

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