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▼久々に「レインボープラン」

山形新聞社の各支局が歳末報道シリーズの一環として、毎年、所管自治体の取材ノートから、年間の話題や課題・展望などを囲み記事として載せています。

2012年12月21日付山形新聞記事 3市5町取材メモから
noujyou_sinbun.pdf


「レインボープラン」が、マスコミに登場して、かれこれ4分の1世紀になります。
 当初は、まちづくりの一環として生ごみの堆肥化を取り上げ、農業の活性化と環境対策などの取り組みに大きな紙面を割いて紹介していただきました。事業が具体化して環境白書や農業白書に取り上げられると、全国からマスコミの取材が入り、国や県は勿論、離島の自治体や農業団体、環境団体、更にまちづくりなどの民間団体、大学、名だたるシンクタンクなど多くの視察者がお出でになりました。その対応に行政(市)も追われて、「市民ガイド」が誕生したり、各種の表彰をいただいたり、そのつど新聞社の皆さんにお世話になりました。
 その当時、レインボープランはこの歳末シリーズの常連として、次年度の期待をこめた話題として毎年のように取り上げていただいていましたが、その後は、環境関連の法律が整備され、生ごみ堆肥化が話題になることも少なくなっていました。

 そんな中、今年度久方ぶりに、「レインボープラン」の活字が「NPO法人レインボープラン市民農場」の被災者支援事業の取り組みを通して、「明るい話題の分野」としてとりあげられました。
山形県からの委託事業である被災者交流事業の一環として開催できた「相馬野馬追太鼓演奏と交流会」の写真が囲み記事に掲載され、とかく震災のことや、避難者のことなどが風化することに警鐘が流されていた時期でもありうれしい記事掲載となりました。
 レインボープランは、市民と行政がともに取り組んでいる事業であり、過去に山形県の「協働のまちづくり」の魁として位置づけられてもいた、全市民3万人の事業であります。来年も市民の皆様が、それぞれの分野で取り組み、市の発展に役立つようがんばろうではありませんか。(t)
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